歯医者の頼まれごと
昨日の木曜は一日中あちらこちらへと車を走らせる。
社会労務士の先生との打ち合わせ!!
スタッフの涙、悲喜こもごも。
一日車を走らせた私の腰にいきなり鋭い痛みが?
今年もあとわずか、腰のことは忘れて悔いの無い毎日を送りたい!!
当院のスタッフはいくつかのプレジェムとチームを作っている。
各プロジェクトチームのメンバ-は当院がもっと素晴らしくなるように
いろいろと考えて企画して、そして自主的に行動する。
本当にありがたく、頼りになるスタッフ達!
そんなプロジェクトチームのメンバーに私からお願いすることも多い。
「これを来週までに仕上げてね!」
「この冊子を月末までにまとめて欲しい!」
私からスタッフのメンバーにお願いをするわけだが
スタッフからは、院長から頼まれごとを頼まれたことになる。
私は10数年前から、ずっと同じことを思っていた。
それは「頼まれごとは、試されごと」だと言うこと。
毎日忙しく働くスタッフにとって「頼まれごと」は新たな仕事が増えること。
面倒だ!本音はやりたくない!!そんな気がするもの仕方が無い。
しかしスタッフはプロフェッショナルでなければならない!
私はずっと「頼まれごとは試されごと」と思っているので
これを私に頼まれたのは、私に信頼感を置いているからに他ならないことなので、期待された結果より必ず上回る結果を出そうと努力し続けた。
「中野に頼んだら、この程度の仕事しかできなかった!」と言われたくなかった。
このことを私は外国のリッツカールトンホテルから学んだ。
外国の例えば、ラグナニゲルやクアラルンプ-ルのリッツカールトンホテルで
私はコンシェルジェによく頼みごとをした。
すると彼らが必ず言う言葉が「マイ プレジャー!」
喜んで!それが私の喜びです!と言う意味だ。
「ノ-!」と言われたことは一度も無い。
頼まれごとを言われたら、笑顔で「喜んで!」決して「NO!」とは言わない。
そして必ず期待された結果より優れた結果を出す!!
リッツカールトンのプロ意識にしびれたものだった。
そして、私自身も誰かに頼まれたら絶対に期待を上回る結果を出してきたつもりだ。
講演会もそう、歯科医師会の仕事も、同窓会の仕事も!!
岡山大学歯学部の同窓会の学術担当副会長をしていた時も
同窓会の学術講演会で、当時私は絶対岡山に呼べないビッグネームを
岡山に呼んでくることができた。
そして結果として私の評価は上がった。
そしてそして私は同窓会の会長に抜擢された。
岡山大学歯学部の同窓会の会長就任を前会長より頼まれた時
もちろん私は笑顔で「喜んでお引き受けします!」と言った。
しかしその笑顔はかなり引きつっていた。
だって同窓会の会長の仕事ってかなり激務!!