男の料理
歯の衛生週間も10日で無事終了!
歯の衛生週間にちなんだ当院のイベント
も無事終了した。
今年はどんな歯の情報がテレビや新聞に流れるかと
期待していた私だったが、ほとんどマスコミの情報は
なく少し肩透かしを食らってしまった。
その中でも某歯科衛生士学校の活躍!マスコミへの
働きかけは岡山では飛びぬけて目立っていた。
さすがにベネッセグループ!!唸る私だった。
私は日曜の夜の食事は基本的に私が作り家族に振舞うようにしている。
8年前までは食パンをトーストすることさえ面倒がって
生でそのまま食べていた私がなぜ料理に目覚めたのか?
私が家族に料理を作るのには目的がある。
?家族に手料理を振舞う
私はいつもセミナーや講演会で日曜日も家を留守にしがちで、家族と過ごす時間がない。
平日も仕事が終わる時間は遅く、歯科医師会や同窓会の会合も多いために家族と
一緒に夕食を取る機会は少ない。せめてもの愛する家族への罪滅ぼしである。
?脳を活性させる
私の料理は煮込みなど得に時間がかかるものを除いては短時間で一気に作る。
3つのコンロをフル活用して段取りを決めて作る料理は脳を活性化させる。
しかし魚焼き器でアスパラを焼いていて忘れてしまい、何度も炭にした経験もある。
?段取り力を鍛える
男の料理は素材には凝るのだが、一つの素材を使い回しする。
例えば鯛1匹買えば、カルパッチョに、鯛めしイタリアンに、そしてメインの
魚のローストへと使い回す。また短時間で料理を作りながら
皿洗いや調理器具の片付けまで考えながら進める料理は段取り力が付く。
?レシピを学ぶ
最短の努力で最高の結果を出すためには『真似』をすればいい。
それがレシピの威力だ!私は料理本を多数持っている。
レシピの力は大きく再現する力も大きい。
?外で食べるより圧倒的に安い
私は基本的にお酒を飲みに出かけない。税務調査でも飲み屋の領収書と
ゴルフの領収書が全くないことに驚かれる。
飲みに行くと1件で数千円の出費となる、家族と食事に行っても
安くても数千円の出費となる。例え高島屋の地下で週に一度買い物をしても
安いものだと考えている。
何て偉そうに講釈を書き並べた私も35歳までは全く料理に興味がなかった。
これは「男子厨房に入るべからず!」と唱えていた父親の影響が大きいのかも
しれない。
しかし今はこう思う!料理は文化であり、愛である!!
料理出来ない男はつまらない!!
そして仕事ができる男は必ず料理もうまい!!!