岡山大学歯学部サッカー部新歓コンパ
私が「歯医者のさぶちゃん!」になってから
スタッフは誰も私と目を合わせようとしない!
「院長!全然変じゃないです!」とは言ってくれても
誰も似合っていますとは言わない。
歯医者の院長がパンチパーマでは
スタッフはかわいそう?
昨日の土曜日は岡山大学歯学部サッカー部の今年の新歓コンパが開催された。
この4月から新たに歯学部サッカー部OB会の会長となった私は
やはり立場上、1次会から出ないといけないとソワソワと出かける。
会場の居酒屋についた私の横にはサッカー部の新入生が座った。
今年は4名の進入部員と1名のマネージャーが入部した。
今国立の歯学部は半数以上が女性という比率を考えると
この4名の進入部員はかなりの頑張りから来るもの。
サッカー部のメンバーが増えるのはOBとしてもうれしいもの!
素直に喜ぶ。
新入生は私の横でなぜかとても緊張している!
緊張はこちらにまで伝染する!!
しかし、驚いた事に今年の新入部員の卒業高校は凄い!
あの「鹿児島ラサール」が1名、愛媛のあの「愛甲」が1名、
他には京都と名古屋の進学校の出身!!
私はラサール出身の人を生まれて初めて目の前にした。
普通の学生さんだった。
しかしラサールや愛甲の卒業生が岡山大学歯学部に来るとは?
岡山大学歯学部のレベルが上がっているのか?
それとも本人が????
その日は私としては珍しく3次会まで出席!
多くの学生さんとサッカー部のOBの後輩の先生に
私の歯科医師としての熱い思いを語った。
「先生!僕は歯科医師として成功したいんですけど
何を頑張ればいいのでしょうか?」
「歯科医師としての成功とは、私は人それぞれ基準が違うと思っている。
歯科医師として、ここまで到達したいと言う目標を立てて
その目標が達成できたことが成功ではないのか?」
「同じ歯科医師でも大学の教授になることが成功であったり
自分の歯科医院を開業することが成功であったり、
自分の理想とする歯科診療を日々行うことが成功であったりする。」
「歯科医師として3年後5年後10年後の目標をきちんと定めて
それを紙に書いて、その目標を達成するために、今何をしないといけないか
行動を具体的に考えて、それを必ず実践する、継続する、それが大切!!」
何て43歳のOB最高年齢の私は、大量のビールに酔っ払って
熱く熱く語ってしまった。
本当はもっと今の学生さんが興味を示す
「いい女の口説き方」なんかをレクチャーすればいいのだが
何せ経験が浅いもので、そういった方面は他の先輩にお願いした。
私の言葉が後輩の心に熱く響けば、必ず後輩は私の診療室に
見学に来てくれると思う。
後輩の来院が楽しみだ。
でも今年の新入生って私の子供とほんの数歳しか年が違わない!
年とともに年齢のギャップを感じずにいられないのは
私だけであろうか?