午前中と午後に見学の先生とスタッフの方が
当院に多く来院される。

お土産のお菓子も全国の銘菓が集まる。

Y先生！うなぎパイ美味しかったです。

午前中ホワイトニングの患者様いなくてすみません！
午後はホワイトニングの方多かったのに！！

当院のスタッフには朝のミーティングで本音で話したのだが
私は見学されるととても緊張する性質だ。

「皆からよく思われたい！」「悪い面は見て欲しくない。」
「他の先生がどう思われるか？大変気になる」
「気になって夜も眠れない！」
そんなちっぽけな歯医者なのだ。

自分が覗くことは好きなのに、人に覗かれるのはとても気になる。
世の中には覗かれると余計興奮する人もいるらしいが
私は逆なのである。

人からどう思われるかが大変気になる小心者なのだ。

今日も見学して頂いた先生方に書いてもらった感想文を穴が開くほど読み返す。

余り悪いことが書かれていなくてホッと胸を撫で下ろす。

今日も含めて私は毎日を一生懸命全力で生きてゆきたい。

人生には二通りの生き方があると私は思っている。
それは何事にも全力を尽くして１００％自分の力を出し切る人生と
楽をしようと自分の持てる力の３０％や５０％しか使わないで生きる人生！

歯科医院での仕事も同じと思う。
目の前の患者様に少しでも満足してもらおうと自分の持てる力を
１００％発揮して頑張る人もいれば
要領よく力をセーブして楽しようと考える人もいる。

どちらの人生を私は求めるのか？
当院のスタッフはどちらの人生を求めるのか？？

私は前者の人生を歩みたい。

昨日も異業種の怪しいメンバーが当院に集まり怪しい勉強会を深夜まで開催したのだが、ある人がこんなことを言った。

「あの時は本当に毎日が充実していた！燃えていた！と思える時が自分にもある。しかし、その時は、毎日がストレスだらけで死にそうに辛く感じていた！」

３０％や５０％の力で人生を乗り切ろうと考えてしまうと
後から考えて記憶にも残らないつまらない人生となる。

１００％以上の自分の力を全て出し切ろうと言う人生なら
後から考えて、充実していて思い出深い人生となる。

また一流のスポーツ選手はある瞬間に自分の力を１００％以上出し切るために、それまで気が遠くなるような練習を続ける。
毎日の繰り返しがここ一番で１００％以上の力を出せる原動力となる。

普段力を出し切らない人が、ここ一番で力をうまく出し切ることは絶対出来ない。

自分は本気になればこんなもんじゃない！
自分は今は１００％の力を出していないが、出そうと思ったらいつでも出せる！
と考えている人ほど本番において失敗する。

歯科医院の診療時間は１日８時間！
その８時間常に神経を張り詰めさせ、回りに気を配り、なおかつ目の前の
患者さまに心配りをして、限られた時間の中で最高の治療を求める。

猪突猛進

私が学生時代よく言われた言葉！

未だに変化球には空振りする！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。