わき 汗
4月の診療も後数日のみ
新しく加入した新人ドクター3名は
今日も居残りでトレーニング!
毎朝私の言いつけ通りに8時30分に
一番に来て掃除とカルテチェック!!
その3名の頑張りに感激した私は全身全霊で
私が今まで学んできた全てを伝えるつもり!!
今年の目標!若手を育てる!!
岡山の気温も暑くなってきて汗ばむ季節!
この季節が来る前に私はあるチャレンジを完工していた。
そのチャレンジとは脇汗絶滅宣言!
私は脇汗がひどく、夏になると色柄のシャツを
来ようものなら脇汗ジミで、30分でみじめな姿になる。
汗だけならまだしも、54歳の私でも匂いも気になる。
1年中、半袖で仕事をしている私の脇が
いつも汗ばんでいて、匂っていたら
どんなに良い仕事をしても女性の患者様から
総スカンを食らってしまう。
そう思った私は皮膚科で脇に
注射を打つことにした。
脇に注射を打つと、半年位は
脇汗をほぼほぼカットすることができるらしい。
私たち、歯科医師も最近ではこの注射を
顎顔面領域で使用する。
やり方さえ覚えれば半年後は当院で眠っている
薬を自分で自分に打てば皮膚科に
行かなくてもOKである(医療法ではアウトである!)
そう思った私は意を決してある皮膚科の門を叩いた。
女性の院長先生は私の脇を見るなりこう言った!
「わき毛、全てしっかりと剃って下さいね!」
エッ!わき毛を剃るの???
そこに救世主が現れた、美人の看護師さんだ!
「私が剃らせて頂きます!!」
私は上半身を裸になり個室で美人看護師さんと
二人きりになり、美人看護師さんは
私のわき毛を剃り始めた。