今日はべル歯科衛生士専門学校の第３８期生の卒業式と

謝恩会が開催された。

卒業式には出席できなかった私も、謝恩会には満を持して参加した。

この謝恩会で私はあるチャレンジを考えていた。

それは人前でカラオケを歌うこと！

何だそんな簡単なこと！と言うなかれ？私がカラオケで歌う声を聞いた人はとても少ないはずだ。スタッフにはまずいない！

なぜなら私は音痴だからだ！！今まで人前で歌った記憶は片手で数える位だ。カラオケボックスに行くことは、１年に家族と１，２回行くか行かないか？

もちろん飲み屋で歌うことも皆無であり、キャバクラとなると今まで４３年間生きてきて一度も行った事すらない！！　　

その私がカラオケを振り付けで挑戦することは、グアムでスカイダイビングに挑戦するより、ある意味でハードルが高い！

歌は昨年一番ヒットした歌！

「青春アミーゴ」に決定した。

私が亀ちゃんの修二役で、あきらはＨ歯科のＴ先生に私が直接メールでお願いした。

悪いのは全て私であってＴ先生には一切の責任は無い！

Ｔ先生には青春アミーゴのビデオを送って練習するように頼んだ。

先日Ｔ先生は我が家に来られて振り付けの練習をした。

そして今日が本番！

謝恩会の会場となった岡山全日空ホテルには、岡山大学歯学部の学部長の先生から、岡山市歯科医師会の会長の先生の姿まであって、早まったかなと少し後悔する。

謝恩会のカラオケコーナーで私達は最初に歌いたかった。

盛り上げ役！切り込み隊長！！の役目と思っていたからだ。

しかし話を聞くと最後の７曲目！カラオケのトリと言う。

途中でトイレに退席してアイポットで「青春アミーゴ」の歌詞を確認する。

いよいよ７曲目！私達の出番だ！！

カラオケが用意できないでＭＤを流しますと言う。

曲が始まった！

出だしは修二の私！

「鳴り響いた携帯電話！嫌な予感が胸を走る！冷静になれよ、ミアミーゴ！！」

とにかく大きな声でと思っていると、どうも会場の雰囲気が変だ！

「早過ぎる！」回りの学生さんの唇を素早く読み取った私は、自分の歌が伴奏より数テンポ早かったことに気がついて、かなり動転する。

まずい！出足でしくじった。

「シー！俺達はいつでも二人で１つだった！地元じゃ負け知らずー！！」

ここが振り付けの肝！　

しかし、客席を見ると。受けてない！！引いている！！！

まずい！まず過ぎる！！！

頭が真っ白になり、あれだけ練習した振り付けを、すっかり忘れる！！

「冷静になれよ！ミアミーゴ！！」

冷静になっても、もう遅い！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。