歯医者の待合室の「JJ」
昼休み少しウトウトしているとスタッフから
内線電話!
「生命保険の会社の方が来られています!」
生保?損保の間違いか?
何か約束をしていたかな?
急いで着替えて降りてみると
見知らぬ男性が私を見るなり
「ドル建て国債」のセールストーク!!
そんなに有利ならあんたが買えば?
数少ない睡眠タイムを邪魔されて機嫌悪い私。
当院の待合室には患者さん向けの雑誌を用意しているが
なぜか見慣れない「JJ」を本箱に発見!
久しぶりに中をチラチラ眺めてみる。
恐らく20代前半の女性をターゲットにしたこの雑誌は
その年齢の女性が好むものの情報が満載されていた。
しかしこのJJは私が好きな女性誌「STORY」と違って、レストラン情報が全く無いと妻に話すと、「あの年齢の女性は自分からお金を払ってレストランには行かないの!」と言う。
そう!20代の女性は奢ってもらえるのか!じゃあ40代の女性は自腹??
中綴じの完全保存版「はじめてのビューティブック」には
歯のホワイトニングも紹介!
ティ-スアートの椿先生が爽やかな笑顔で微笑んでいた。
椿先生のマスコミ向けへの努力に頭が下がる思いだ。
椿先生のように私もホワイトニングをもっと日本にガンガンと紹介しないと。
しかし記事よりも、巻末の広告が圧巻!
美容外科と審美歯科の広告のオンパレード!
私も会員となっているアメリカ審美歯科学会AACDのロゴや写真を
許可を取って?大きく掲載している某審美歯科、インプラント相談センター!
どう見ても怪しすぎる「外資系最先端:の某相談センター!!
何だあのキラキラと星が舞っている写真は?
本当にこの広告の手法が反応が高いの?と疑って読み進める中で
1つ見開き2ぺージのユニークな広告を発見した。
某O美容形成外科、歯科の広告は、よく出来た「記事風広告」
JJの読者モデル風2名の女性が「きれいにためには歯が命!」と
微笑みかける。
ホワイトニングと審美歯科の術前術後を写真でかわりやすく説明。
Q&Aもわかりやすく、他の審美歯科のように【胡散臭さ】が非常に少ない。
JJなど全国紙に見開き2ぺ―ジの広告料はさぞお高いだろうと
想像しながら
JJのモデルが皆同じ顔に見える自分が少し情けなく思う私であった!!