どうやらホームぺ－ジのＳＥＯ対策をやりすぎて検索エンジンロボットに
ＳＰＡＭ行為と認識されたらしい！

Ｇｏｏｇｌｅではかろうじて表示される私のクリニックのメインのホームページは
ヤフーでは圏外の圏外に落とされてしまった。

http://www.nakanodent.com

全く表示されない。

数ヶ月前はほとんどの歯科のキーワードで上位に表示されていたのに？
一から出直しだ。
本気でＳＥＯ対策！ヤフー対策を学んでトップに必ず返り咲きたい！！

昨日の朝、少し早めに診療室に降りると、７名のあるプロジェクトチームのメンバーが朝早く来院して自主的にミ－ティングを行っていた。
昨日、昼休みに診療室に顔を出すと、休憩時間にほとんどのスタッフが
自主的に仕事をしていた。
数名の歯科衛生士が行っていたのはＴＥＫ（テック）と言う仮歯を作る練習だ。

１月は当院の歯科衛生士に与えられたスキルアップのテーマとしてＴＥＫの作製が挙げられている。
昼休みをつぶして、または診療後、夜遅くまで残ってＴＥＫの作製の練習を
皆がしているのだ。

このＴＥＫ仮歯の作製が結構難しい！

仮歯といえば今で思い出すのは、私が大学病院に勤務していたとき、アルバイトに行っていたある病院の歯科のことだ。
その歯科では院長先生の意思で、保険の患者さんには前歯であっても
絶対に仮歯を入れてはいけなかった。
理由は保険外の自費の治療なら仮歯をいれるために、自費の収入アップのためだった。

私はそれがとても嫌だった。

若い女性がマスクをしたまま歯科に来院される。
彼女は決して風邪をひいているのではない。
先週私が治療した前歯に、仮歯が入っていないために
金属の棒が不様に覗いていたからだった。

あの時の若い女性の方の暗い笑顔が未だに忘れられない。

何度も何度も院長に直訴した！若い経験のない、その上に
理屈だけは一人前の私は、何度も何度も院長からこっぴどく叱られた。

「勝手なことはするな！」

さぞ私は生意気だったんだろう？！相手のプライドも面子も考えなかったのだろう？

しかし患者の気持ちを考えない歯科医師には私は絶対なりたくなかった。

だから当院の歯科衛生士の皆が短時間でカッコいい仮歯を作るスキルを覚えるのは当院にとってはとても大切なこと！

今の歯より綺麗な仮歯を作ること！
その目標に向かった今全てのスタッフが努力している。

努力は必ず報われる。
自主的に行動するスタッフに恵まれた私は幸せ者である。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。