政治への思い
水曜日は深夜まで夜ふかしして事務作業をする私!
悲しいことに木曜日の朝、いつものように
全く同じ早い時間に目が覚める!
やはり私は53歳となり、どんどんと年寄りになり
ドンドンと朝早く目が覚めるように
なってきているのであろうか?
まあオシッコで深夜に目が覚めないだけ
まだマシか?それとも、そこも時間の問題か?
連日連夜、マスコミ各社では政治のニュースが
流れている。
私の職業は歯科医師ではあるが
政治に全く興味が無いわけではない!
どちらかと言えば、ある方だと思う。
私は数年前、岡山政経塾と言う松下政経塾の
姉妹塾に1年間、6期生として入塾した。
松下政経塾出身の数々の国会議員の先生方と
膝を突き合わせて酒を飲むことは凄く貴重な経験となり
勉強になった。
その後、先輩や同期のものは数名政治家の道へと進んだ。
政治家になるためには選挙と言う関門を
必ずくぐらないといけない。
私は選挙に関して、今思い出しだけでも
お腹が凄く痛くなる、痛い痛い思いでがある。
私が大野小学校6年生の時に、児童会の会長選挙があった。
その選挙には私の1級下になる5年生の男の子が
既に立候補していた。
6年の私の担任の先生がホームルームでこう言った。
「私は6年生として誰かを立候補させたい!」
「誰かこの会長選挙に立候補するものはいないか?」
「誰かを推薦してもいいぞ!!」
担任の先生のその言葉に何を思ったのか?
私は挙手をして、「先生、私が立候補します!」と
言い放った。
ホームルーム会場はどよめきに包まれた。
小学生の6年生と5年生の1年の開きは大きなものがある。
身長も、学習能力も、信頼度も6年生の私が
5年生の後輩に負けることは無い!と私はそう信じていた。
そして選挙当日、私は後輩の5年生に大差で敗北した。
ショックだった!!
それ以来、私が選挙に出たことは一度も無い!
正確に言うと、私は岡山大学歯学部同窓会の会長を
5期10年間務めさせてもらったのは
一度も選挙が無かったからだ。
誰も同窓会の会長の仕事をやりたがらないので
立候補者も1名しかなく、無投票で当選してきた。
そんな私も最近、選挙への思いが日増しに
強くなっているのを感じる!