新クレド
お歳暮に「甘栗剥いちゃいました!」を大きな箱で貰う。
家族全員が大喜びかと思っていると、喜んでいるのはなぜか私と妻だけ!!
子供は意外にさめている。
でも大きな箱一杯の「甘栗」はインパクト十分!!
お歳暮もプレゼントもインパクトが命。
来年は私が出すお歳暮も「甘栗」にしようかと本気で企むも
甘栗で大喜びするのは、栗好きな42歳の私だけであろうか??
今日の昼休みと診療後で、今年の冬のスタッフ全員面談は無事終了した。
今回の面談では、過去に無いほど、スタッフからの建設的な意見が続出した!
自分の権利を主張するだけではなくて、今まで以上に医院をよくしたいと
言う意見が本当に多く、私自身大変うれしく思った。
まずは私自身が変わること!それからスタッフが自ら変わること!!
本当に今年一年はそういった流れで流れた一年だと思う。
私自身が変化が遅く、時にはマイナスのエネルギーになったので
その流れは決して早くなく、時には澱んで、大きな渦を作ったりしたのだが
1年経つと、意外に水は下流まで順調に流れていて、
スタッフ全員の方向性も何とか取れてきたのかと感じる。
「当院はなぜこの場所に存在するのか?」
「当院が存在する意義は何か?」
この答えとなる当院のミッションも1年で変わったように思う。
またそのミッションを達成するための細かな決まりごと!
当院で働く以上は最低限守ってもらいたいことをクレドにまとめていた。
クレドと言うとリッツカールトンホテルが有名である。
当院のクレドはリッツカールトンホテルのクレドを参考に私が考えた。
そのクレドを私はスタッフ全員に押し付けていた。
しかしここ数ヶ月掛けてスタッフが自らスタッフ全員にアンケート調査を行い
スタッフが意見を出し合って、新しいクレドを作ることになった。
なぜ新しいクレドを作るのか?
理由は簡単!今までのクレドは院長の私の一方的な押し付けに過ぎず、
スタッフの心に全く響いていなかったからだ!
新しいクレドはスタッフの意見や言葉が加わった大変素晴らしいものができた。
そのクレドをスタッフは来年の1月からいつも仕事中は肌身離さず持って
自分のものとして顕在意識だけでななくて潜在意識にまでしっかりと刻み込む。
来年からこれまたスタッフの意見で当院の朝のミーティングの形も変わる。
当院は安定は決して求めない。
進化し続けないと当院の明日はない、衰退するのだとスタッフ一同が信じているからだ。