ヒルトン パームスプリングス(米国)
昔は一部マニアしか知らなかった事でも今ではインターネットの普及でその存在が多くの方に知られるようになったため、価格が高騰したり条件も使いにくくなった物の一つに飛行機の海外発券チケットがあります。
10年前から5年前までは私はバンコクやソウルという海外の都市でのエアのチケットの発券いわゆる海外発券をよく行っていました。 当時は年末年始でもGWでも格安の旅行が楽しめて予約やキャンセルも自由自在と言う夢のようなチケットでした。
ある年にバンコク発日本経由アメリカ行きのチケットでお正月にロスアンジェルスに行きました。 日本に帰る前に1泊だけパームスプリングスにレンタカーで行こうということになり日本から予約の取りやすいヒルトンチェーンを利用しました。
パームスプリングスは砂漠の中の人口の都市で夏の暑さは異常だそうですが冬場はアメリカ全土から避寒地として多くの方が集まるリゾートです。 当時、日本ではまだ珍しかったオープン形式のカフェなどが街に多くあり決して大きな街ではなくブランドショップもないのですがのんびり休息するには素晴らしい街でした。
避寒地とはいえ冬のパームスプリングスでは肌寒い中プールでは多くの方が裸で肌を焼いていました。 また裸でプールのそばでくつろぐ人がいる反面、ロープウエイで山に登るとそこではスキーをしているという、下ではプール上ではスキーと何とも言えない経験がここでは可能です。
風が強く風力発電の大きなプロペラも数多くありましたし、なにせアメリカはでかい、土地が思いっきり余っていると妙に納得できました。
ヒルトンパームスプリングスは朝早いチェックインに関わらず子供が疲れている様子を見て「あなたの子供は大変疲れているので私達のスイートルームでゆっくり休みなさいと!」スイートをすぐ用意してくれたために本当に助かりました。
この街全体に余裕があって優しさが溢れている印象を強く持ちました。 皆さんお金持ちそうでうらやましかったです。 レストランも沢山有り、少しドライブすれば大きなアウトレットショップもあります。アウトレットではグッチもアルマーニもあります。
何泊もすると日本人なら飽きてしまうかもしれませんが何もない砂漠の中のリゾートの底力は計り知れません。 スイートにアップグレードしてもらった。
施設は綺麗だった。