本を読む!
先週からぶっ飛ばしの忙しさでブログを書く暇もなし!
年を取るごとに、1日24時間がどんどん短く感じるのはなぜ??
30代になって1日は24時間から23時間に減った!
40代になると一日は22時間程度に感じる。
このままでは50代、60代が怖い!!
11月は当院のスタッフの読書感想文の提出月である。
当院のスタッフは数ヶ月に一度読書感想文の提出義務があるのだ。
なぜ読書感想文を書かせるのかは理由がある。
私は本を読むことが人間が成長するのに欠かせないと思っているからだ。
自分自身にも毎月20冊の本を読むことを義務付けている。
そんな私も、先日妻と話をしていて自分の、3、4年前を思い出した。
4年前、妻が私の行動で最も嫌だったこと!
「それは私が食事をしながらマンガ読むこと!」
実はほんの4年前の私は恥ずかしいことに全く本を読まない人間だった。
読むのはマンガだけ!マンガは大好きで食事をしながらでも
マンガを読み続けていた。当時はマンガの置いているレストランと言うより
大衆食堂に妻と子供を連れて行っていた。
38歳の大の大人がマンガを読みながら飯を食べる!
今から考えるととっても恐ろしい光景が目に浮かぶようだ。
妻はそんな私に、本を読むように再三再四薦めていた。
しかし私は全く変わらないで相変わらずマンガばかり読んでいた。
そんな私が本を読むきっかけを作ってくれたのが、ある2人の先生との出会いであった。
その中の一人は大学の先輩!K先生。
4年前、私が岡山市の歯科医師会で公衆の理事をしていた時に
技工士学校の卒業式に出席した。
式典まで1時間ほど時間が空いたので、他の理事の先生方と
歯科医師会近くのシンフォニービルに行って時間をつぶすことになった。
他の理事の先生が皆、喫茶店に入って「コーヒー」を頼むところ
K先生だけは横の書店の丸善に入り、真っ直ぐビジネス本コーナーに向かった。
同じようにビジネス本のコ-ナーに付いて行った私はその先生が
ビジネス本を数冊選ぶ姿を見て言った。
「凄いですね!ビジネス書を読まれるのですか?」
その後の先生の一言の言葉が私を変えた。
「凄いと思うんなら、どうして私と同じようにビジネス書を読もうとしない?」
目からうろこが落ちた瞬間だった!
凄くなるためには凄い人と同じ行動を取ればいいのだ。簡単なことだった。
未だに凄くはなっていないが本を読む週間がついたことで私は確実に変化した。
そして本を読むことは人生を豊かにして人間性を高める一番効果的な方法だと
信じているのでスタッフにも薦めているのだ。
私を本好きにさせた二人目の先生の話は次回また!