ホテル体験記 「 札幌シェラトンホテル 」
北海道は昔、学生の時に2回ほどオートバイでシュラフをもって1ヶ月間ツーリングしたことがあります。そのときは舞鶴からのフェリーでした。 今回は全日空のマイルを利用して無料航空券で岡山から札幌へ1泊2日の旅行をしてきました。
学生の時みたいに駅で野宿とはいきませんのでホテルはスターウッドのポイントと上級会員のステータスキープのため新さっぽろ駅の前にある札幌シェラトンホテルを選びました。
岡山からの全日空の札幌便が新千歳空港に到着したのは午後4時前でした。そこからレンタカーで予約していた小樽のレストランに行き、札幌に戻ってホテルに着いたのは夜10時を回っていました。 今回は子供連れのため、フロントでスターウッドのポイントを利用して(インスタント アワード)ジュニアスイートへのアップグレードをリクエストしました。 若いホテルマンは慣れていない様子ながらも何とか部屋をキープしてくれました。
しかし、SFCのステータスで本来もらえるはずの朝食券は詳細にこちらから説明してやっともらえたありさまです。先行きの不安を感じました。
チェックインに少し時間がかかったのも何とか上層階のジュニアスイートのお部屋に入ったのですが少し前まで誰かがこの部屋でタバコを吸っていたかのようにタバコのにおいが部屋に充満しています。すぐフロントに電話して理由を話して別の部屋にチェンジするようにリクエストしました。
フロントの方は「すぐに係りの者がお部屋におうかがいします」と言ったのですが、係りの人が来たのはそれから20分たったころでした。 その方の案内で別のジュニアスイートに移りました。しかしひどいことに前の部屋よりタバコ臭い。おまけにじゅうたんにタバコのコゲあとまでついています。
「タバコ臭いので部屋のチェンジをリクエストするとチェンジした部屋がもっとタバコ臭いとは?」と思いましたが、もう11時をすぎていたのと子供が大変疲れていたためその日は、そのまま休みました。
このことは直接クレームレターに書きましたが、後日ありきたりのおわび文書と次に滞在するときは直接支配人のローター・R・ペールまで電話してくださいという手紙が来ました。 それだけです。 せめてノンスモーキングルームを作ってください。
このホテルの朝食はホテルの2Fの宴会場での朝食でしたし、“ すすきの ”からはかなり遠いです。
また、ホテルの回りには何もありません。部屋も狭くて海外のシェラトンと比較すると寂しくなります。 うーん!次からは利用したくない。
ローター・R・ペールさん、ごめんなさい。 次の滞在はないかもしれない。