ホテル体験記 「 ホテル マルチネス ( フランス ) 」
ニースが割とカジュアルな街であるのに対して、カンヌはとても高級な雰囲気の街です。 毎年5月に開催されるカンヌ映画祭で有名ですが、今回御紹介するホテルマルチネスやカールトンインターコンチネンタルホテル・カンヌには世界中のお金持ちが集まるという感じでした。
このホテルにはバレーパーキングがあり、ホテルの正面に車をとめるとベルボーイがくるまをあずかってくれるのでとても便利ですが、ベンツ、BMW、ポルシェなど、高級車のオンパレードです。 私達のレンタカー、プジョーはとても片身が狭かったです。車でチェックインするときは少し高いランクの車をレンタルした方がよさそうです。
また、冬は女性の方のほとんどは高級そうなロングの毛皮のコートをはおっています。 カジュアルな格好でホテルに行ってしまうと間違いなく浮いてしまいます。 ドレスアップも必要です。
このホテルの一階には小さなプールがあり、また正面のビーチには宿泊者専用のプライベートビーチがあります。 夏のシーズンには多くの方がここで夏の日差しを楽しむそうです。(女性の多くはトップレスです。)レストランは2カ所あります。
少しカジュアルな地中海料理のレストランとメインレストランです。私達は子供連れのためカジュアルな方「リレイ・マルティネス」で夕食を取りました。 大人はムニュという料理コースを、子供はアラカルトでパスタを注文しましたが、コースは量が非常に多く味が濃く、パスタもイタリアに近いと思えない程柔らかいパスタでとても苦しい時間を過ごしました。(はっきり言って余りおいしくなかった)
フランスのレストランのムニュというコースは品数、量がとても多く、私達、少食の日本人には注意が必要です。(はっきり言って食べきれません。)
カンヌの街は割と狭く歩いて回れる広さでしたが、余り日本人の姿を見かけませんでした。カンヌの街が似合う日本人は叶姉妹か中村江里子ぐらいでしょうか? 私達は浮いていたことでしょう。 1泊1000FF(約17000円)とお正月はシーズンオフのため思ったよりも安かったですしホテルはとてもきれいでしたが、カンヌの街を楽しむにはもっとお金持ちにならないとダメですね。