ホテル体験記 「 パークハイアット東京 」
178室という少ない客室数、パークルームはゆとりのある客室面積、個性的なレストラン、徹底したデザインコンセプトでリピーターをがっちりつかんで離さないのが、パークハイアット東京です。
タクシーで1階のエントランスに乗りつけると若い男性のドアマンが2名出迎えてくれます。上昇するに従ってライティングが明るくなるエレベーターで41階のロビーフロアへ。
このロビーフロアには大きい竹林が。女流カメラマン、ベラ・マーサの写真が印象的なレストラン「ジランドール」をすぎるとライブラリーです。その奥にフロントがあります。
このホテルはフロントにつくまでにゲストの気持ちを十分に高めてくれます。そういった演出がすばらしいです。 客室のインテリアは黒と緑を基調に和の要素を取り入れていて本当に落ち着けますし、おしゃれです。
ベッドの硬さも枕の柔らかさも申し分なく極上の眠りが保証されます。 バスルームには中央にバスタブが位置するインテリアで、洗面台の上にはテレビがあります。
私がこのホテルの大好きな理由の1つが47階、地上180mの高さにあるプールです。
宿泊者は無料で利用できますが、客室数が少ないためかいついっても余り人がいません。 ゆっくりと都庁を見ながらのプールタイムはリラックスできます。 お部屋からバスローブで人にあわずにプールに行くこともできますよ。
大阪のリッツカールトンのプールもいいですが、日曜日などはお子様プールとなってしまいます。 また、ルームサービスもいいです。東京のホテルにしては格別に高くない価格設定ですし、お味も良いです。
このホテルでいつも思うことですが、このホテルは努力しています。 エレベーターはいつもピカピカ! お部屋の掃除は完璧!
ホテルの説明書やアメニティなども汚れている物などは決して置いていません。 ホテルマンのサービスもつかず離れず私にはとても快適です。 客室数が少ないとはいえ、日々の絶ゆまぬ努力のたまものだと思います。
芸能人の利用も多く、先日はエレベーターで郷ひろみとバッタリ。 誰とはいいませんが帽子を深くかぶった芸能人同士のカップルもみかけたこともあります。
先日2002年秋冬コレクションの宿泊プランのパンフレットをもらいました。M’Sが2名で55、000円、C’Sが65、000円、休前日は72、000円です。
うーん、エクスペンシブ! でもこのホテルは今日本で一番パーフェクトに近いホテルだと思います。 パーフェクト、パーフェクト、パーフェクト、パークハイアット、なーんちゃって!!