病院歯科介護研究会
今日は病院歯科介護研究会の学会に出席するために
早朝から自宅を後にした。
病院歯科介護研究会は、日本全国の病院や施設で口腔ケアなどの
歯科からのアプローチを通じて、全身の健康に寄与しようと言う活動をしている。
ライオンのCMでも有名になったように、口のなかの細菌が全身の病気に
深く関与していることが、最近の研究で明らかにされている。
そう!「口腔ケア」は命を守るケアなのだ。
一般演題や特別講演を聞きながら、病院や施設での歯科の役割は既にここまで
進んでいるのか?といきなり私は浦島太郎状態になった。
3年前とえらく変わっている!
ほとんどの演者が、今後の取り組みとしてNST(栄養サポートチーム)への参画
を挙げていた。NSTって歯科では何をするの?の低レベルの私は
口腔ケアは既に摂食嚥下のレベルを通り越して、NSTのレベルに達していること、また医師や看護師など他職種のかたと、いかに連携をとるべきか?が今後の成功の鍵としって歯科医師が全身の管理にいかに疎いかをまざまざと知らされた思いがした。
昼休みが長く、またランチのお弁当が私が食べられないお肉が多かったので
会場の三光荘から歩いて県立図書館に向かった。
県立図書館のカフェでコーヒーと100円のフレンチトーストを頬張りながら
「リッツカールトンが大切にするサービスを超える瞬間」の本を読み始めた。
とてもわかりやすく読みやすい本で60分で1冊が読破できた。
ホテルでも歯科でも根っこは同じである。
心が暖まる「人との接し方」がホスピタリティの原点である。
心からのおもてなしは患者様に愛情を示すこと!
プライド&ジョイ、パッション、考えるな!感じろ!!
全てが歯科医院経営に役に立つ内容だった。
175ページには歯科医院がリッツカールトンのライバルになった!話が
書かれているが、私達歯科クリニックもリッツカールトンを目指したい。
私が目標とする歯科医院は「歯科のANA」「歯科のリッツカールトン」「歯科のカシータ」
歯科医院だからできない!保険では無理だとは絶対言いたくない!
リッツカールトンの「ファーストクラスカード」を参考にして
当院では「サンクスカード」を作った。
今日からサンクスカードをありがとうの心と感謝の気持ちを込めえ
大切なスタッフに渡したい!!