歯科医師の努力と覚悟
3月末の年度末なので凄く忙しい!
連日連夜、仕事や会合が続いて
私の体が悲鳴を上げている。
今日の矯正のセミナーも
体調不良で途中で退席した。
しかし、今が一番大切な時!!
頑張れ、頑張れと自分を鼓舞させる。
今月、私はロスにわたり、現地で多くの
先生からレクチャーを受けた。
その中では、ロマリンダのカン先生を前に
私が英語で症例発表することと、
サミュエルリー先生の解剖実習は
私にとって2つの大きな目玉だった。
私は日本国内でも海外でも多くの
歯科医師の先生方の生オペを見学させて
もらっている。
そして、いつも思うこと!
それは日本人の歯科医師が基本的に
凄く器用に仕事をすることだ。
私が尊敬申し上げるインプラントの師匠は多いのだが、
その中で、特に静岡の白鳥先生や石川先生は
天才と言うくらいオペの腕も凄く
最終的な仕上がりも凄く美しい!!
その反面、アメリカではインプラントでは凄く有名な先生だが、
実際に診療室に見学に行ってオペを見学させてもらうと、
失礼になるが、案外不器用と思われる先生がいらっしゃるものだ。
しかし、サミュエルリー先生は韓国出身のアジア人だけあって
凄く器用で腕が凄い先生だと私は感じた。
ロマリンダのカン先生は香港出身!で
トーマスハン先生も韓国出身!!
自分の国からアメリカに行き、そこで成功している先生には
何か大きな共通点があるように思えてならない!!
それは凄い努力であり、覚悟であろう!!
午前中は、サミュエルリー先生のインプラント治療に関する
非常に大切な解剖の話!!
もちろん私は一番前の最前列で話を伺う!!
しかし、そこで不幸なことに私には
時差と言う不幸な出来事が重なり
途中で不覚ながら睡眠学習をすることになった。