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中野浩輔
ステキな笑顔

キレイな白い歯は、あなたの笑顔を
よりステキに見せます。理想的な自分の歯で、
もっと自分に自信がつく!
歯医者さんからキレイになりたい
あなたに送る、デンタルブログ!

Dr.中野の活動記録 2005-9-21

子供が危ない!1

子供が多く来院する歯科医院の院長が見た今の子供の現状!


何か手を打たないと日本の子供が危ない!


 


当院には毎日多くの小さなお子様の患者様がいらっしゃいます。


多くのお子様と毎日接していて、今日本の子供に色々な不調が起こっていることを強く感じています。今日本の子供の歯並びやかみ合わせは悪くなっていると言われていますが、根本的な原因はもっと深いところにありそうです。


 


1、「口から呼吸する口呼吸(こうこきゅう)」



毎日多くの子供の患者さんと接していて、驚く事は口呼吸(こうこきゅう)をしているお子様の多さです。正確なデータは取っていませんが、全体では4割以上のお子様が口呼吸かもしれません。


そもそも人間は鼻から呼吸するように作られている動物です。


鼻呼吸(びこきゅう)と言います。


それが口から呼吸するとどんな弊害があるのでしょうか?
のどの奥には扁桃といって白血球などを作り免疫力に関係する


器官があります。


口から冷たい空気を直接扁桃に送ると、白血球に雑菌が入り、


免疫力が低下する可能性があります。


 


鼻には鼻毛と言う高性能のフィルターがついていて雑菌やごみなどの進入を防いでいますが、残念ながら口には鼻毛のようなフィルターはありません。


そして一概には言えませんが、口呼吸がアトピーなどの疾患の原因となることがあるのです。


鼻呼吸は幼少期に獲得しないといけない習慣なのですが、日本では獲得できていないお子様が大変多いのです。


 


口から呼吸することで、歯肉が腫れやすくなったり、歯並びが悪くなったりするだけでなく、全身的に悪い影響を与えることがあります。


カナダやヨーロッパでは鼻呼吸の獲得のために、


小さい子供におしゃぶりが頻繁に使用されます。


日本では咬み合わせを悪くする可能性から今現在ほとんど


使用されていません。


 


口の周りの筋肉の衰えも大いに口呼吸に関係しています。
あなたのお子様はいつもテレビを見ながらポカンと口を開けていませんか?


 


口を閉じなさいと言っても一瞬で口ポカンに戻りませんか?


それでは口呼吸から正常な鼻呼吸にするにはどうすればよいのでしょうか?



まず姿勢を正して、口をきちんと閉じる事ができるようにするころが

一番です。



鼻づまりがあれば耳鼻科できちんと治して下さい。
そしてお口の周りの筋肉を鍛えたり、食生活に気を配りながら、

鼻から呼吸する呼吸法の練習を繰り返し行って下さい。


 

口の周りの筋肉を鍛えるパタカラと言う装置あります。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔

  • 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
  • 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
  • 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
  • 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。

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