クリスマス、肉を食らう!!
岡山大学歯学部と私達地元の開業歯科医院は
一蓮托生!運命を共にすると思っているのだが
本当に胸が痛くて、なぜか頭が剥げそう!
激しく、激しく、剥げそう!!!
12月25日のクリスマスのディナーは
美味しいステ-キと美味しいワインで
家族で乾杯しようと私はそう思っていた。
家族で過ごせるクリスマスは
幸せの一言である。
子供が小さかった時には、クリスマスは
我が家にとって大きなイベントであった。
私の子供は二人とも、かなり大きくなるまで
サンタクロ-スの存在を信じていた。
私と妻が毎年、完璧なサンタクロースは
いるいるを演出をしていたからだ。
私は毎年完璧な装いでサンタクロースに扮して、
子供たちにプレゼントを渡した。
はるか昔の出来事である。
今年は頂き物の凄いステーキ用の佐賀牛と
美味しい赤ワインで、静かにクリスマスを
祝うことになった。
この頂き物の佐賀牛!
大きさも半端でないが、その霜降りの
度合って言ったら、我が家過去最高級!
見たことのないくらい、凄い霜降りだ!!
もちろん、この高級な賀牛を焼く役目は
家長であるこの私!
焼く数時間前から冷蔵庫から出して室温に戻し
火を入れる直前に完璧な按配で塩コショウをして
完璧な火加減で、じっくりと佐賀牛に火を入れる。
焼きあがった佐賀牛は私がこれまた
完璧に包丁でタリアータして家族で食す!
美味い!
こんな霜降りの牛肉何て今まで食べたことない!
美味い!美味過ぎる!!
しかし、その天国に上るその美味さは
2切れまでだった。
3切れ目を食すと、少し油が気になる!
4切れ目に手を伸ばすと、ウッと来る胃袋からの衝動が!!
歯科医院を開業して23年目!
他の誰よりも労働時間も長く、休息は
ほとんど取らずに、走り続けてきたこの23年間!
やっと!やっと!!
凄いお肉を頂けるような立場にまで登りつめた今、
霜降りが食べられない私は、どうして??