院長先生が冷たい!
土曜、日曜と、アルコールを大量に含んだ暴飲暴食を行ったために、
月曜の朝のリバウンドを恐れていた私は
体重計の数字が58キロ台を示すのを見て、安堵する反面、驚いた。
右肩下がりで私の体重は減少を続けている。
同じ食生活を余儀なくされている私の家族の体重は変わらない!
私だけ体重が減少しているのには、実は訳がある。
「イメージトレーニング!だ」
私は1ヶ月前に、1ヵ月後体重が6キロ減って、体は軽くなり、顔は細くなっている
私の望ましい姿を、微に入り、細にわたり、明確に想像したのだ。
「思考は現実化する!」
このテクニックをイメージダイエットと名づけて売り出そうか?
しかしイメージの力は強力である。
絶対!無理!!と思っただけで、絶対、無理となる。
マイナスの言葉を使う怖さを身をもって知った私であった。
先日ある患者様から「院長先生が最近冷たい!」との指摘を頂いた。
その方は8年前に当院に治療に来院され、その後、3ヶ月に一度の
定期検診を欠かさない!ご主人を始め、親戚の方、近所の方など
数え切れない数の患者様をご紹介していただいた。
私はその方の家の方向に足を向いて寝ることなんて出来ない!
そのくらい感謝している方からの言葉には私は大変ショックを受けた。
「なかの歯科に行って、院長先生に見てもらえないなら、他の歯医者で
見てもらっても、同じだ!」
「院長先生は、最近忙しそうで、私と話をしてくれない!」
「昔の規模が小さい時のほうが、アットホームでよかった!」
ごもっともな、ご指摘である。
しかし当院のスタッフは皆頑張っている!
他の歯科に決して負けないレベルの治療とサービスを提供してゆきたいと、皆が強く思っている。
もちろん私も同じ考えを持ってチーム医療で頑張っている。
東大阪のR先生は診療室ではほとんど診療をしない!ほとんどの時間を経営面に使っている。
患者さんからも「先生の姿が見えないのは寂し」と言われるが、今後の方向性、展開を考えて、あえてそうしているらしい。
岡山のS先生は、歯科医師は数名いるのだが、必ず最後はS先生自身が
確認と話を行われていた。そのために休む時がないほど診療室を走り回っていた。
私が考える方向性はどちらに近いのか?リ-ダーシップを発揮するのは、この私!院長の考えがまとまらないと、スタッフは混乱するばかりである。