個別面談
私の友人が相次いで東京のあるレストランに訪れた。
今朝、ひとりの友人からそのレストランの話を聞いた。
そのレストランとは? 先日岡山に来られた、あの高橋さんの奇跡のレストラン「カシータ」だ。
色々とカシ-タの伝説については、ネットでも書かれているので、検索できるのだが、ポイントは、初めて行っても、まるで常連客のような、フレンドリーな対応。通常のレストランよりスタッフの数が多く、回りに気を遣っている。完全な予約制のために事前に予約客などの情報を集める努力をかなりしている。などが挙げられるらしい。
歯科医院は完全な?予約制であり、患者様の情報は、保険証や問診表で得ることは容易だ。すると歯科医院でカシータを超えるサービスを提供することはできないことはない。いや「奇跡の歯科医院」、「感動の歯科医院」を作ることは絶対できるとこの私は確信している。しかし今みたいにバタバタしていて、スタッフに余り余裕がないと、奇跡のサービスどころではないか?
昨日も東京に日帰りするなら、前日から東京入りして「カシータ」に行けばいいのだが、私自身も大変バタバタしていて余裕がない。
今年中に『カシータ詣で』は必ず行いたい!もちろん私がオーダーするのはオリジナルのベジタリアンメニュー!ハードは止めて、ソフトタイプと行こう!!
今日でスタッフ全ての個別面談がほぼ終了した。
勤務するスタッフと個別でコミュニケーションを取ることは、医院の規模が小さかったころは、まだ容易にできた。しかしスタッフの数が増えると、全てのスタッフと話をするだけでも、おいそれと容易にはできない。
「コミュニケーションがロスすると人間は悪いほうに考える!」
とはよく言ったもので、私が考えている事とスタッフが考えていることには、結構深い溝があったりして、驚くと共に少し悲しい思いもした。
「コミュニーケーションのロスはスタッフの悩みに繋がる!」ことを再発見した。
またスタッフとの話の中には本当に医院にとってとても大切なのに院長の私が気がついていないヒントが沢山隠されていて、日にちと時間と私の体力さえ許せば毎日スタッフとランチを食べながら、個別に話をしたいと強く思った。
出入りの激しい金曜日の診療も無事終了した。残された8月も後わずか!
今年も私の家族の「海にもいけない夏休み」がもうすぐ終わる。