岡山大学歯学部からの逆紹介!
英語の先生のハーディングが1か月半
オーストラリアとイングランドに出張して
いたために、久しぶりの英語のレッスン!
いきなり脳味噌が溶け出す!
やばい!!
英会話の習得には後5年はかかると思う。
5年後、私はいったい何歳になるんだろう??
私は岡山大学歯学部を2期生として28年前に
卒業した。
私は過去10年間、岡山大学歯学部同窓会会長を務め
その前は副会長を10年していた。
だから、なかの歯科クリニックと岡山大学歯学部とは、
かなり濃く接して頂いている。
当院では難易度が高すぎる患者さんを大学に紹介することは
日常茶飯事であり、大学の役割としても大学病院は高次医療機関なので
お互いがWinWinの関係を築ければ患者さんも必ず喜んでもらえると
思う。
私が同窓会会長の時に、一般開業医と大学との連携システムを
岡大で初めて構築したのはこの私の仕事だと自負している。
だからそのシステムを使って患者さんを当院から大学病院に
多く紹介させてもらっている。
紹介させてもらってきた。
しかし、その流れが変わっているのを感じている。
ここ数年、大学病院から当院に逆紹介が増えているのだ。
「大学では予約が3週間に1回とかなり先になるので
先生の医院でこの患者さんを診てもらえませんか?」
「先生の医院はマイクロ、顕微鏡があるので、この患者さんを
診てもらえませんか?」
「先生の医院から近い患者さんなので、先生の医院で
診てもらえませんか?」
先輩や後輩の岡山大学歯学部教授の先生から
私宛に紹介のメールや手紙が届く!
いやはや、紹介を受けることは有難いと思いながら
こんな難しい症例は当院では難しいと正直思う。
最近、数件続けて大学から紹介されたケースが
リーマーと言う歯の根っこの治療で使う器具が
根っこの先で折れ込んでしまった症例!
これを当院ではマイクロと言う顕微鏡を使って
何とか除去しようと試みる。
1時間も2時間もかかって、保険点数は微々たる点数!!
先輩の教授の先生のご紹介なので、私の返事に
ノー!は決して無いのだが、もっと他にうまい先生が
いるのにと正直思うし、頑張ってリーマーを除去しても
患者さんにはその価値を感じてもらえないで
辛く感じることも多い。
どうすれば伝わる!歯の価値観!!