ロンドン最終日!
院長の2年前の写真(50歳)、
1年前の写真(51歳)、
そして今年の写真(52歳)
A、B、C、果たしてどれが
今年の写真でしょうか?
しかし、今のパソコンを使っての
写真の修整技術は本当に素晴らしい!
本人とは別人の写真に
10歳若返った気持ちになる。
3日目の朝、その日もロンドンは凄く寒い。
時差の関係か、朝の5時前から目が覚めることに
閉口する。
ホテル近くのポ-ルに朝の7時に出かけたら
既に顔見知りになったスタッフに。、土曜と日曜は
クローズと言われ、泣く泣くスタバでの朝食!
最終日は8時40分に会場に到着したら、またまた
会場一番乗りだった。
ノーベルバイオケアの方に、丁重に昨夜のお礼を述べる。
自分の国の先生ではなくて
日本から来た私だけを昨夜は誘ってくれたのだ。
普通なら直接のお金に繋がる現地の先生を誘うはずなのに
日本人の私だけを招待してくれた南アフリカ出身の
ジャコブには感謝の言葉しかない!
本当に貴重な経験ができた。
最終日のトピックスは、抜歯をした場所への対応と
上顎の骨が無い場合の骨造成、ソケットリフト
サイナスリフトについてだった。
凄く面白い内容と共に、こんなケースはこうすると
きちんと分類されていて、頭の中が凄くすっきりとした。
それもそうだ!
あれやこれやのケースに一々全て歯科医師が判断して
このケースはこの方法を使って、何か月待つ?とか
各々で言っていたら、電話での相談にも全て歯科医師が
出ないといけないし、受付は混乱する。
この場合は、これで、何か月待つと決まっていると
歯科医師でなくても、歯科衛生士でなくても
受付のスタッフだけで、患者さんの予約管理や
治療説明ができると言うものだ。
すっきりした!!
休憩時間には色々な先生が
「今日、ベルリンに飛ぶんだね!
何時のフライト??」と気軽に
声をかけてもらえることが
本当にありがたい。
今回日本人の私はロンドンで開催される
セミナーに参加した。
これは、例えれば、日本でのインプラントセミナーに、
日本から距離的に凄く遠いアフリカの先生が
参加するみたいなものだ。
イギリスのクリケットの試合に、一人だけ日本人の
相撲レスラーが参加するみたいなものだ。
参加されていた現地の先生はさぞかし違和感を
感じていたことだろう!
しかし、英語力は3日間で少し向上したとはいえ、
サーシャの言葉は70%程度しかキャッチできなく
ロンドンの先生ならまだしも、スコットランドや
アイルランドから来られている先生の英語は
独特な発音があり、ほとんど聞き取れないでいた。
それでも会場から抜け出さないで私は最後まで頑張った。
過去数回、海外での学会に参加してきた私は
今回が一番大きな収穫だったと思う。
また世界的に有名な今回の講師のサーシャ先生とも
仲良くなれたことを嬉しく思った。
3日間のセミナーが終わり、私はヒースロー空港へ移動して
ベルリン行きの飛行機に乗った。
土曜日のためか?スーツ姿は機内でも私だけで
それもアジア人の私は一人だけ浮きまくっていた。