ソウルの人の暖かいおもてなし!
ソウル行きのピーチに乗り込む際、
手荷物が10キロ以上と指摘され、
3240円の超過料金を取られた私!
「パソコンを胸に抱くからダメ?」
やはりダメだった。
ソウル江南での夜、目指すレストラン
「JUNGSIK」がいつまでも見つからない!
今はスマホのナビやマップがあるからと
以前に詳しく調べなかった私が悪い!
住所になっている場所は工事中の
建物があり、中には入れそうになかった。
その建物の前の駐車場の強面のお兄さんに
私は思い切って聞いてみた。
私は韓国語は「アンニョンハセヨ!」
と「カンサミダ!!」と「アガシ!!!」
しか知らないので、もちろん簡単な英語で!
「JUNGSIKに行きたいんですけど
場所をご存知ですか?」
「前は目の前のこのビルに入っていたけど
昨年に引越しをしたよ!」
エッ!引越し??移転しているの??
どうやら私がコピーしていた住所は
移転前の住所であり、タクシーの人にも
その住所を言っていたのだ。
「どこに移転したのですか?
」
「ちょっと待って、調べてあげる!」
その強面のお兄さんは自分のスマホを取り出して
「JUNGSIK」に電話をしてくれた。
「はい!どうぞ!!」
えっ!強面のお兄さんは、私に自分の
スマホを渡した!!
「7時に予約をしている中野と言いますが
間違って昔のお店の場所に来てしまいました!」
すると早口の英語でペラペラと話されて
私には新しいお店がここから歩いて10分の場所に
あるのか?車で10分の場所にあるのか?
ここからどの方角にあるのか?それさえも
キャッチできない!
そして「ヘルプ ミー!」と強面の
お兄さんにスマホを返した。
「ここで10分待てばよい!迎えに来てくれるよ!」
10分後、その言葉通り、若いシェフがワゴン車で
私を迎えに来てくれた。
もちろん「JUNGSIK」の料理は素晴らしかった。
しかし、一番素晴らしかったのは韓国の人々の
外国人の私に対する思いやりだった。
駐車場のお兄さんの凄い対応と、迷った私のために
すぐに車と人を出すお店の対応に
大きな感動を覚える私だった。
ソウルの夜、心まで温まる私だった!!