プラークコントロール
オーマイガーッーーーッチ!!
久しぶりのオーマイガーの数字に
開いた口が塞がらない!!
糖質オフなんて言いながら
甘いものをこっそり食べていたつけが!!
歯周病の治療が終わると、必ず定期的な
メンテナンスを受けて頂く!
歯周病は再発しやすいからだ。
多数の歯を歯周病で失われていて
歯周病の治療を受けた後に入れ歯を嵌めてもらう方は
メンテナンスで長期に安定させることは難しい。
なぜなら歯周病の安定には炎症のコントロールと
力のコントロールが不可欠なのだが取り外しの
入れ歯ではインプラント等と比較して力の
コントロールが困難だからだ。
当院でかなり以前にほとんどの歯を失っていたものの
残りの歯の歯周病の治療を受けて
大きめの入れ歯を入れていた二人の患者さんAさん、Bさん。
Aさんは治療後15年以上経過しているのに
15年間で1本しか歯を失っていない。
他の歯の状態は凄くしっかりしていて全く問題ない。
もう一人のBさん、治療後数年間で歯を失うことは無かったのだが
新たな歯周病の進行が認められている。
私は2人の担当の衛生士に直接聞いた。
「Aさんが元々あれほどひどい状態だったのに
今は凄く安定している訳は何ですか?」
衛生士A「凄く歯磨きをしっかりとしているからです。」
Bさんの歯磨きは残念ながらそんなに上手にできていなかった。
私たちが歯周病の授業で最初に習う言葉。
「プラークコントロール!」
要は歯ブラシや歯間ブラシ、フロスを使って
お口の中の歯垢(プラーク)をしっかりと
除去することだ。
歯磨きが大切!歯磨きが大切!!
私たちは大学時代から耳にタコができるほど
言い聞かされている言葉だ!!
「Bさん、仕事が忙しくても、お酒を飲んで帰っても
必ず夜の歯磨きをしっかりとして下さいね!」
成功の合言葉「プラークコントロール!」