イタリア人の年越し!
なぜか英語でのメールのやり取りが
続く!
しかし悲しいことは私の英語力の無さ!
レストランの単語の綴りも、リザベーションの
単語の綴りも出てこない!!
大丈夫か?俺!!
やはり、今年はしっかりした
英会話の勉強を始めようか??
イタリア人の年越し!
イタリア人の年越しは午後の8時辺りから
日本語で大聖餐、英語でガラディナー
イタリア語でCENONE
8時からアペリティフに始まり
延々と4時間オーバーのロングディナーが始まった。
ホテルのメインのレストランには
地元の名士の方と思われる方が多く来られていて
多くの男性の方はタキシードを着られている。
女性の方はロングドレス!
ヨーロッパの年越しは凄い!!
アペリティフの生ガキとシャンパンで
結構お腹はいっぱいになったが
これから延々をディナーは続いた。
4皿目あたりから、娘があくびを始め
続いて、息子があくびをし出した。
「おい、おい!新年まであと1時間もあるよ!」
と苦言を呈した私だが、次の瞬間
私まで大あくびを仕出して、その時点でジエンド!
最後のドルチェもコーヒーも新年のカウントダウンも
経験しないまま、眠気に我慢ができないでホテルの
部屋に戻った。
翌朝は1月1日の元旦!
さすがにどのお店もレストランもほとんど
休みの中、最後のランチの店を探すのは
本当に一苦労だった。
寒い中、午前中より歩き回って
「今日は空いていますか?」と
聞きながら何件も何件もお店を探す。
そんな中、ポンテベッキオ橋の近くに
あのフェラガモが経営している
小さなレストランを発見した。
お店の名前は「イル ボッロ」
ネットで調べてみるとあのフェラガモが
フィレンチェから1時間程度のある村を
買い取って10年かけて再生させたらしい。
そのボッコ村で採れるワインや農産物が
ここでは食べること、飲むことができるらしい。
イル ボッロの名前を冠した赤ワインは
グラスでもオーダーできる。
昼間からこのワインが飲める幸せを
心から感じて、ローマに移動して
空港を目指すのであった。
今回の久しぶりの家族旅行!
私は本当に来ることができて
良かったと思う。
本当に最後の家族旅行になるかもしれないが
無事にイタリアに行けたことを心から
感謝したい!!
ありがとうございました。