Dr.中野の活動記録
岡山の歯医者
人間らしい一言
先日ある歯科材料店の方にお褒めの言葉を頂いた。
「今日はそちらに伺うのが遅くなりそうです」
と言ったその人に、ある受付のスタッフは
「そうですか？わかりました。
では気をつけていらして下さい。」
と最後に一言付け加えたらしい。
「気をつけて！」なんて誰でも口にしているように思うのだが
意外にそうでもないらしい。
スタッフの一言を褒められるのは私も大変うれしい。
昨日もあるスタッフは患者さんと診療後の説明をした最後に
｢遅いですから気をつけて帰って下さいね！」と暖かく声をかけていた。
歯科医院は歯を治したり、予防をしたり、キレイにしたりする所。
テクニックや技術が優れていればそれだけでいいなんて
考えている歯科医師は今では希少だと思うのだが、
歯科医院でも結局は人と人との触れ合いなのだ。
だから私は必ず患者様との最初の言葉は
「○○さん、こんにちは。」と挨拶から始める。
歯だけを見るのではなくてその人の人を診るようにもしている。
そして最後に一言、人間らしい言葉を付け加えることが
できたら完璧。
しかしこの最後の一言、人間らしい言葉が私には難しい。
先月、大阪のある歯科医院を見学した時は
院長先生が「暑いのにわざわざ来てくれてありがとう！」
「お忙しいのに定期健診に来て頂いてありがとうございます！」
と何度も何度も感謝の言葉を話していた。
もちろんその歯科医院はスタッフ全員が活気と笑顔に満ちていた。
当院が今以上に活気に満ちて笑顔が溢れかえる歯科医院に
なるためには、私自身の人間らしいスタッフへの一言！
患者さんへの一言の声掛けがとても大切になる。
明日は必ず勇気を出して一人一人に声をかけて感謝の気持ちを
表したい。
「おはよう！今日も暑くなりそうだね！」
「暑い中、わざわざ来て頂いてありがとうございます！」
「夏休みはどう？楽しい？宿題はあるの？？」
口下手な院長は鏡の前で明日の声掛けのイメージトレーニングを
行うのであった。
７月中に体重３Kg以上の減！６２Kgの体重を達成する目標は
実は先週の木曜には既に達成していた。
勢いに乗って、２０年間達成していない５０キロ台の体重を
目指そうと目標の修正をしていた。
しかし週末の大阪の豆大福とふぐと大阪の夜の水が私に合ったのか？
おそろしいリバウンドが私を苦しめた。
２日間で１，５Kgも増えるなんて？ありえない！！
岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
