はい!田舎の歯医者です!!
オープンすると、岡山駅からかなり離れている
当院にも交通渋滞の影響が??
ホンマかいな??
でも最悪の事態を想定して
12月最初の週はアポイントを制限しようか?
でもこんな田舎まで影響が??
当院は、岡山駅から車で20分の片田舎で開業している。
後輩から「なぜあんな辺鄙な場所で開業しているのですか?」
と面と向かって質問されたこともあるし、
「近くまで来ているらしいですが、どうしても到着しません!」
と初診の患者さんが道に迷われることは多々ある。
一番近い駅、三門駅までは徒歩30分はかかるし
一番近くのコンビニは6か月でつぶれた。
口が悪い同業者の先生は
「岡山のチベット」と当院の立地を揶揄される。
しかし、田舎ならではの良さもあるし、悪さもある。
当院では、お昼休みや、診療後の時間に
患者さんに治療の説明と相談を設けている。
昨日の昼休みは、当院でインプラント治療を受けられたある方のご紹介で、
その弟さんが、インプラント治療を考えられて来院された。
まずは十分な説明から!
私:「インプラントはですね!この模型をご覧ください!」
とカウンセリングルームでインプラントの模型を掴んだ
私の左手の手のひらに衝撃が走った。
グニュッ!!
患者さん:「あー!先生、カメムシですね!!」
エッ!カ、カメムシ???
患者さんは落ち着いていて、うろたえたのはこの私!!
インプラントの模型には、なぜか1cmはあろう
巨大カメムシが張り付いていて
私はその巨大カメムシを思い切り握ってしまった。
私:「すみません、外に逃がしてきますので
少しお待ちください!」
その時点で当院が誇るカウンセリングルームには
カメムシの独特のにおいが充満した。
私の手のひらを匂うと凄いカメムシの匂いが!
私:「少し匂うんで、ドアを開けておきますね!」
患者さん:「大丈夫ですよ!」
全然大丈夫じゃない!!私の左手の
手のひらは幾ら擦ってもカメムシ臭い!!
だから、だから、田舎は嫌なんだ!!