IPOIインプラント学会で発表
スーツケースが未だに不明で
髭剃りも、シャツもパンツまでもが
手持ちが段々少なくなって行く。
嫌な時には嫌なことが重なるもので
歯を食いしばってじっと耐える!
頑張れば頑張り続ければ
いつかは報われると私は信じている。
神様はあなたの行為を遠くから
見ている!!
だから!だから!!
土曜日と日曜日は東京に移動して
2日ともインプラント三昧の生活を送った。
土曜日はIPOIインプラント学会が品川の
コクヨホールで開催されたが
私はIPOI学会の中国支部代表として
学会発表をする大役を仰せつかった。
私のタイトルは「最近私がよく行っている
ピエゾサージェリーを使用した上顎の
インプイランとの骨造成について!」
正式な演題は「Maxillary Sinus Grafting with Piezosurgery」
「インプラント治療において、上顎で骨の高さのない場合、
古くから多くのサイナスグラフティングが行われてきました。
また、近年ではイタリアのベルセロッティ先生が開発された
ピエゾサージェーリーの登場により、今までより安全に
確実にサイナスグラフティングの処置が可能になってきています。」
こんな固い前振りから私の発表は始まった。
最近の学会の流行は、会場の参加者が投票して
発表者の順位を付けること!
上位1名から2名はご褒美がもらえたり
海外の学会で発表できるチャンスがもらえる。
このIPOIインプラント学会でも、優勝と準優勝の
2名は、海外で英語で発表できるチャンスがもらえる。
私も海外での発表目ざして、もちろん頑張った!
数回、中国支部の先生を前に発表をして
多くのアドバイスを頂き、当初よりは私の発表は
かなり洗練されていると私自身感じていた。
私が22年前に初めてインプラントを始めたのは
この学会の糸瀬先生、山道先生、元先生らお歴々の
先生方にお世話になったからに他ならない!
その先生方が一番最前列に揃って座られている。
また前日から私は喉からくる風邪で
体調を崩していた。
本番、あれだけ事前に練習を来る返したのに
緊張して私の声は上ずった。
自分の上ずった声を自分の耳でスピーカーの音声で聞いた
私は「まずい!」と思い余計に緊張に拍車がかかった。
結果、12名中、6位と言う順位!
お世話になった先生方には本当に申し訳なかった。
しかし、私が尊敬申し上げる先生方を前に発表が
できたことを本当に光栄に私は感じている。
本当にありがとうございました。