服が無い！！-岡山の歯医者-なかの歯科

2014-7-1

服が無い！！

しかし、フランスのある航空会社
の対応はかなり良くない。

スペインの現地では私だけの連絡では
動く気配が無かったので、アメックスの
プラチナデスクにヘルプをお願いした。

日本に帰国して未だに大切なスーツケースが帰ってこないので
アメックスにお願いして、その航空会社に連絡して貰ったところ
個人情報の関係で第３者には情報を教えませんと却下されたらしい。

私の個人情報の塊のスーツケースを無くしたことは
個人情報保護法では保護されないのか？

直接電話すると対応の専門電話に電話しろと言われる。
その電話が通じる時間は朝の９時から１２時まで？？

いつ私は電話するの？診療時間中だ！！

バレンシアのホテルにチェックインする時に
既に私のスーツケースは部屋に届いていると私は信じていた。

しかし、しかし、ホテルに私のスーツケースは届いていなかった。

私と同じ便でパリからバレンシアまで
移動する予定だった女性の先生は
欠航後、ご自分でマドリッド行きの飛行機を取り
深夜に空港についたものの
ホテルは危険だと考え、5時間以上かけて
マドリッドからタクシーでバレンシアまで
飛ばしたらしい。
タクシー代は6万近くかかったらしいが
懸命な選択である。

私は１日遅れて何とかバレンシアに到着して
初日のワークショップを何とか終わらしたものの、
他の日本人の先生方と別行動で一人でホテルへ帰り
近所の店に行き着ることができる服を探した。

私が今回宿泊したホテルはバレンシアのビーチ沿いに
ある素晴らしいリゾートホテル。

学会に参加する先生もホテルに戻ると
カジュアルなスタイルに変更！
ビーチやプール沿いでくつろいでいた。

私がスーツ姿でホテル内を歩いていると
日本人の知り合いの先生にばったり会った。

「先生！なんでここでスーツなんて着てんの？」

その言葉で私は我に返り、服を買いに出かけることにした。

ビーチ沿いはパエリア等の海鮮料理を
食べさせる店が並んでいたが、洋服を売っている
店は１軒もない、いや１軒しか無かった。

その店は女性用の下着や水着を売っている店だが
普通は絶対に買わないセンスのないアロハを
発見して購入する。

すぐさま、ホテルの部屋に戻り
スーツの上着ととシャツを脱いで
９ユーロで買った安っぽいアロハを羽織る。

そして、シャツを洗面所で洗って
室内に干した。

これで明日は学会会場に行ける！！