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中野浩輔
ステキな笑顔

キレイな白い歯は、あなたの笑顔を
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中野浩輔のステキな笑顔 中野浩輔のステキな笑顔
Dr.中野の活動記録 2005-7-20

周病治療

今日のお昼のランチミーティングは

当院の主任歯科衛生士が「歯周病について

患者様にどのように説明するか?」の論点から話をした。

 

例えば初期治療と言われている

「スケーリングルートプレーニング」と言う治療法がある。

歯周病が進行していて深い歯周ポケットがあれば

麻酔をして歯茎の中の(歯肉縁下)の歯石や

バイオフィルムと呼ばれる細菌の集合体を破壊しないといけない。

 

しかし今でも「麻酔をして歯石を取ったことがない」とよく言われる。

 

主任の話に出てきたTさんは、ある歯科医院で高度な歯周病と

診断されて、歯石を取った後、月に1度、歯科医院にメインテナンス

に2年間毎月きちんと通っていた。

しかし毎月メインテナンスに行くのに、あちらこちらが腫れて腫れて

痛くてどうしようもない。

 

お友達の紹介で当院に来院されて診査をすると

歯肉縁下(歯茎の中)の歯石が全くと言っていいほど取られていない。

一番大切なところがコントロールされていないのだ。

話を聞くと大きな機械で2,3回歯石を取っただけだと言われる。

 

Tさんくらいに歯周病が進行すると、少なくとも歯茎の上の歯石を

取るのに2回、歯茎の中の歯石を取るのに毎回麻酔をしても

最低6回の回数が必要だ。

それ以上の歯周外科と言う外科処置も必要となることもある。

 

それを2,3回の回数だけでは不可能と言うしかない。

 

当院は開業した13年前から3台の治療いすの規模なのに

歯科衛生士を常勤で4名雇用した。

 

そして歯周病治療にも積極的に関わってきたつもりだが

もちろんうまく進んだケースもあれば失敗したケースもある。

 

開業当初よく言われたのが

「あんたの所は歯石を取るだけで何回も掛かる、

他の歯科医院では1回や2回で終わるのに!」

「歯石を取るのに麻酔をするなんて聞いたことがない!」

「歯石を取ったところが染みて困る、どうにかしてくれ!」

「歯石を取ったら歯が長く見えるようになった、元に戻してくれ!」

「歯磨きはもう沢山だ!痛い歯だけ治してくれ!」

十分な説明をしたうえで進めたつもりが

人間は忘れるう動物である。

患者様もこちらは説明したつもりでもf理解されていなかったり

忘れていたことが何度もあった。

 

歯周病の治療は患者様と歯科医師と歯科衛生士が

2人3脚ならぬ3人4脚で治療を進めないといけない。

私たちは患者様をサポートすることしかできないのだ。

 

スマイルクリエイトゾーンが完成して

今まで以上に患者様と担当の歯科衛生士の会話など

コミュニケーションの機会が増えていると聞く。

 

これから私たちが学ぶべきことは

コーチングであり、心理学であり、コミュニケーションの

取り方であろう!!

 

 

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