1万時間の法則
同窓会の会長をしております2期卒業の中野でございます。
これから歯科の世界に飛び出す皆さんを前に、同窓の先輩として、一言お祝いの言葉を述べさせて頂きます。
今回、私がお話をしたいことは1つだけです。
それは「1万時間の法則」です。
これはどんな人でも同じことを1万時間やり続けると
必ず1流になることができると言う法則です。
あのマイクロソフトのビルゲイツも、アップルの
スティーブジョブズも、イチローもこの法則に
当てはまるそうです。
皆さんは4月から歯科医師としての仕事が始まります。
最初は失敗も多く、怒られたり、クレームを言われて
やる気を無くす毎日かもしれません。
しかし、不器用な人でも、あきらめないで
心を折らない一生懸命仕事に取り組んでください。
そして、1万時間を超えるころ、何かが変わります。
何かが始まります。
1日に8時間仕事をする、月に22日勤務、
12か月で2112時間が経過します。
すると5年間で、皆さんは1万時間を突破します。
5年間って長いですか?
これも1日10時間、月に30日勤務で
休みなしに頑張ると、3年間で1万時間は
経過するんです。
昔から「石の上にも3年」と言われたことには
原理原則があるのです。
歯科医師と言う仕事は本当にやりがいのある
素晴らしい仕事だと私は思っています。
多くの方を笑顔にして、多くの方を健康に
するために、私たちと共に4月から頑張りましょう!
3日前にコロンビア大学のデニス.ターナー先生の
講演を伺いました。
ターナー先生が最後に話した言葉を
皆さんに贈ります。
「The Future is Bright.
Enjoy it!
Open your minds!」
ありがとうございました。