インプラント界の巨人、デニス.ターナー先生
昼間はずっと歯科のお勉強、
夜間はずっと仲間の歯科医師と
夜のお勉強
広島、東京、横浜と深夜まで
食べて飲んで大騒ぎ!
3日間、多くの歯科医師の先生から
お話が聞けて、話すことが出来て
本当に良かった。
3月22日と23日、品川で開催された
バイオメット3Iのセカンドフォーラムに
私は参加した。
バイオメットはインプラントの会社である。
今回、私が土曜日の診療を休んでまで
このフォーラムに参加した理由は2点あった。
1つは、土曜日の講師が瀧野先生(3月2日岡山で講演)
牧草先生(3月16日岡山で講演)
北島先生(5-Dでお世話になっている)と
いつもお世話になっている先生ばかりだったからだ。
個人的にそして同窓会代表として3名の先生に
お礼を言う意味も込めて私はこのフォーラムに参加した。
そしてもう1つの理由は、世界で一番有名な
歯科医師とも言われているコロンビア大学の
デニス.ターナー先生がこのフォーラムに
来られると聞いたからだ。
ターナー先生の講演料は一説によると安くて数百万、
時には1000万とも噂では聞いたこともある。
そのターナー先生のお話をぜひ会場の
最前列で聞いてみたい!
そう思った私は誰よりの早く会場に入り
誰よりも前の席を取ろうと思っていた。
しかし、前方の2列まではVIP席として
講師の先生方の座席となっていたために
私は3列目の一番真ん中の席を一番にGETした。
ターナー先生のお話は、審美的に最も重要な
前歯のインプラントのお話!
さすがに世界一のスピーカーと言われるだけあって
会場を歩き回り、会場にいる私たちに質問を投げかけながら
会場を一体化しながら講演は進んだ!
そのターナー先生が、後半の話の途中で
私の席の横に来られた。
そして、「プリーズ、レイズ ユア ハンド!」
と私に向かって言われた。
そして、そして、あのターナー先生が
私の右手を握りしめて、私の右手を使って、
会場の人たちに説明をし始めた。
私は30秒ほど、ぐっと、ぎゅっと
あのターナー先生に手を握られたままであった。
「インプラントがもっと上手になるために
一生この右手は洗わないでおこう!!」