スタッフから「院長、話があります！」
と聞くと、
歯科医院の院長なら誰でもドキッとして、
その瞬間、寿命が５年は縮む気がする。

なぜなら、若い女性からの話はほぼ１００％
「結婚するので退職します！」か
「妊娠したので退職します！！」の
どちらかであるからだ。

今日の「院長、話があります！」は
珍しくどちらでも無かったのだが
それはそれで凄く頭が痛い話だった。

本日の教訓：「歯医者の仕事は胃薬が欠かせない！」

今週の火曜日、私は今年初めて、早朝の４時４４分に
起き出して（正確に言えば妻に起こしてもらって！）
岡山市倫理法人会経営者モーニングセミナーで
講師を勤めさせて頂いた。

当院では朝礼に力を入れていて、その朝礼で
使う小冊子が倫理法人会から送られてくる冊子だ。

以前は５５５（ゴーゴーゴー）と言って
早朝5時55分に起きだして、朝の貴重な時間を使って
本の原稿を書いたり、早朝から諸々の事務的な
仕事をこなしたこともある私だが、基本的に朝が弱く
早朝から仕事を頑張りすぎると、夜の８時まで
体力と気力が持続しないことがわかり
今では朝は本当にのんびりと起きて支度をする毎日だ。

今回は企業の経営者向けのお話と言うことで
私は頑張って事前の準備を進め
「歯周病と全身の健康の関係」と題して
最新の情報を盛り込んだ内容のお話を
１時間近くさせて頂いた。

講演終了後、多くの経営者の方から
様々な質問を頂き、多くの分野での勉強を凄くされている
経営者の方でも、歯科の分野の専門的な知識は乏しいことに
改めて気がつくことになった。

実は今回の講演では余り話をすることは
なかったのだが、経営者の方と歯の関係は
凄く密接な関係があるのだ。

奥歯でしっかりと噛み合わせができて
踏ん張ることが出来るから、正確な判断が出来て
マイナスの状況でも、しっかりと食いしばって
困難な状況でも、耐え忍ぶことができるのだ。

当院でも、今回のような過去の講演での出会いや
ロータリークラブのお付き合いから
経営者の方を診療させてもらう機会が増えた。

経営者の方は、企業、会社のトップであるので
健康、特に歯の健康に凄く気を遣われる方も多い。

しかし、基本的に凄く忙しい方が多いので
歯の治療を後回しにされて、かなり追い込まれた
状態から治療を始められる方も実は凄く多い。

「奥歯をしっかりと治したことで、しっかりと奥歯で
噛みしめることができるようになり、なぜか瞬時の経営判断の
スピードと正確性が上がった。」

「奥歯にインプラント治療をしたことで
ドライバーの飛距離が抜群に伸びた。」

「歯を治療したことで、しっかりと噛み締めることが出来て
ゴルフでホールインワンを達成した。」

「歯を治すことで、しっかりと噛む事ができるようになり
体重が減少して、若返ったと言われ、仕事の業績も
アップした。」

「若い女性の従業員から「社長！若くなりましたね！」
と褒めてもらう機会が増えた。」

経営者が歯を治すと、会社の業績がアップする！

この一文が都市伝説と言われないように
もっともっと歯科治療の精度を高めたい！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。