博多の街を早朝ジョギング中
「ほっともっと」のお店の前で
「ガパオライス」と言うタイ風の
お弁当を見つける。

タイの食事が大好きな私は
妻に無理を行って、日曜日の
夕食は家族でこのガパオライス！！

私は割と満足したが
なぜか妻は夕食後、体調を崩す！！

えっ！そんなにお口に合わなかった？？

土曜日と日曜日、福岡で開催された
スーパーペリオ塾福岡４日間コースの前半戦

私は必ず最前列で受講しようと早朝５時過ぎに
起床して、９時には博多駅到着！

９時過ぎの時間に一等賞で会場入りをすることが
出来て晴れて一番前の席をGETした。

私は今回、敢えて東京のコースではなくて
福岡のコースにしたのは、知り合いには誰にも知られずに
こっそりと再度、歯周病の再生治療の勉強を
したいと思っていたからだ。

一番に会場入りして、参加者名簿を覗いて驚く。

３０名以上の参加者の中で半数が福岡の先生
後の半数がほとんど岡山の開業医の先生だった。

ボロボロと岡山の顔見知りの先生方が会場に現れる。

どうして？？こんなに？？？岡山の先生が？？？？

一番前に座る私の横の席は空いていたのだが
最後まで誰も座ることが無かった。

しかし、今回のスーパーリオ塾の講師の顔ぶれは凄かった。

東京の長谷川先生、静岡の北島先生、そして小倉の
白石先生と福岡の水上先生！！

今回のペリオ塾に参加できる資格はたった２つ！

①歯周病のオペをしていること
②そして症例発表ができること

私は多くのコースや講演会に参加しているのだが
参加して心から良かったと思えるコースもあれば
そうでないコースもある。

今回のスーパーペリオ塾は参加して本当に
良かったと心からそう思えるコースだった。

講師の先生方の思いが熱く、私を除く参加者の
レベルが凄く高かったからだ。

歯周病のオペ、特に再生治療のオペを
日常普通に行なっている歯科医院は決して多くない！

なぜなら、再生治療のオペは凄く難しく
下手な歯医者がオペをすれば術前より
かなり状況を悪くさせてしまうからだ。

再生治療のオペはインプラントの普通のオペより
数段難しいと誰もがそう思っているはずだ。

特に歯周病の再生治療のオペに欠かせない
エムドゲインは一説によれば日本で
1年間に使用されている本数は1万本から１万５千本！

日本には10万人の歯科医師が存在しているので
平均すると歯科医師1名が1年間で０、１本を使用している
計算となる。

ほとんどの歯医者はエムドゲインを使っていないのだ！！

またこのエムドゲイン1本は２万６千円ほどとお高い値段であり
メンブレンという膜を使い、補填材まで使用すると
材料代だけで４万～5万円近い金額が必要になる！

当院で52500円で行なっているエムドゲインを使った
歯周病の再生治療は、実はほとんど赤字覚悟で行っているのだ。

どの先生も同じ悩みを抱えているようだった。

講師の先生方もこんなことを言われていた。

「歯周病のセミナーって人が集まらないんだよね！
だって抜いて、インプラントをした方が
歯医者は儲かるから！！」

帰りのタクシーで一緒になった若い先生も
同じことを悩んでいた。

「歯周病のオペ、頑張れば頑張るほど
医院経営が苦しくなるんです！」

「田舎なんで、エムドゲインを無料で
サービスで使っているんです！」

そりゃー誰もエムドゲイン使わなくなるよね！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。