飛んでフランクフルト
今年のお盆休みは
12日の月曜日から15日の
木曜日まで、患者さんには
ご迷惑をお掛けするかもしれませんが
当院のいつも頑張ってくれている
スタッフには休憩も必要なので
ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
この休みを利用して、今年の夏も
ドイツの最新歯科事情を見学することにした。
世界の歯科の趨勢はアメリカの流れと
ヨーロッパの流れに2分されている。
インプラント治療も歯周病治療の
流れや考え方もそうだ。
だから日本の歯科医師はアメリカや
ヨーロッパに飛んで現地で最新の歯科の
流れを学ぼうとしている。
私は今回、ドイツに飛んで
ある意味で歯科のリーディングカンパニー
「シロナ」の会社を訪問して
最新の歯科治療と、今後、近い将来の
歯科治療の流れを勉強したいと思っていた。
そして、昨年同様にドイツのトップの
歯科医院を見学して、今後日本にも訪れる
歯科の大きな流れを早くキャッチしたいと
思っていた。
昨年の夏は弾丸ツアー!現地1泊で
頑張った私だが、今年は少し余裕があり
現地3泊でドイツまで飛ぶことにした。
現地での余裕はある今年だが
出発前に大きな問題が生じていた。
ドイツ人にとって休みは凄く重要で
歯科医院でも2週間程度の長期の休暇を
普通に取るらしい。
だから8月のど真ん中のお盆休み
多くの有名な歯科医院が休暇に入り
見学できる歯科医院がなかなか見つからない。
最終的にカムログインプラントでお世話になっている
担当者から私の携帯に電話が入ったのは
出発の2日前というギリギリで見学先の
歯科医院は決定した。
その見学できる歯科医院は、日本でも有名な
あの先生の歯科医院!
「中野先生、オフィスはミュンヘンにありますが
移動は大丈夫でしょうか?」
「たぶん大丈夫です。フランクフルトから
レンタカーを借りますから!」
この時はドイツ国内のレンタカーでの
移動を私は簡単に考えていた。