モナコ学会 参加 レポート
朝から急患の方から
電話がドンドン入る。
スタッフが全員凄く頑張ってくれて
一日の診療が無事に終わる。
木曜までバタバタしそう！！
日本の学会のお昼は、ランチョンセミナーと言って
企業がお弁当を無料で提供して、そのお弁当を食べながら
企業主催の60分程度のセミナーを聞くことが多いのだが、
海外の学会では、企業展示のフロアーで
無料のランチを食べることが多い。
広いモナコの企業展示フロアーで
海外の材料、機械を見ながら、ランチを食べながら
知り合いの日本人の先生や業者の方に挨拶をすることも
海外の学会の楽しいひと時だ。
今回、モナコに一人で参加した私だが
友人、知人がこのモナコの学会に参加することを
お互いに事前に知っていたので、ランチの会場に
集結して情報交換する。
そして、午後はまた別れて、自分の興味のある
フォーラムを聞きに行った。
午後６時過ぎに学会終了後、会場前のスペースで
10周年を祝う無料のドリンクパーティが行われた。
日本からも有名な先生が多く参加されている。
明るいうちは単なるスーツ姿の参加者も多かったのだが
時間が経つにつれて、タキシードやカクテルドレスの
参加者の増えてきて、ドンドンと会場の華やかさは
増していった。
２次会はステキな会場にバスで移動したのだが
その会場の華やかさと言ったら1次会の比では無かった。
参加者の数も半端ではない。
その２次会で、私はなぜかSJCDインターナショナルと
SJCDの東京のメンバーの先生方のグループに加わった。
山崎長郎先生、鈴木真名先生、大河雅之先生等
凄いメンバーの中に、なぜか広島SJCDの私は加わった。
しかし、SJCDのボスの山崎先生が本当に凄いと
思うことは、こんな末端の私まで覚えてくれていることだった。
「先生は確か広島SJCDだったよな！」
そう山崎先生に声を掛けてもらうだけで
私は天にも昇る気持ちになった。
会場の外は地中海、突然大きな花火が打ち上げられて
会場のボルテージはマックスに上がっていった。
酔っ払った私は、豪華な先生方と共に
近くの和食バーで開催された３次会にまで
ノコノコとついて行った。
３次会のテーブル、目の前には、日本を代表する
いや世界を代表する臨床家の山崎長郎先生、
鈴木真名先生、大河雅之先生が座られている。
モナコに入る前、バルセロナの大学に呼ばれて
３名で特別講演を行われたと聞いた。
そんな、山崎先生が、こう言われた。
「このオスエオロジー、日本では知名度が低い。
学会レポートを誰か書くやつはいないか？」
私は次の瞬間！何も考えす真っ先に手を挙げた！！
「先生、私が書きます！！」
帰りの飛行機も１０時間以上かかる。
空港での待ち時間も長い！！
歯科雑誌に投稿する原稿を書くことは
簡単なことだと私は思っていた。
しかし、そうは問屋が下ろさなかった！！
岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
