パリ カヤットコース 最終日
参加者の中で私だけが
いそいそと荷物をまとめて
出国の準備!!
さて一人でどうやって
空港まで移動しよう??
カヤット先生の研修初日
1日で5ケースのライブオペを見学
通常なら1日で5ケースのオペ見学は
ありえない。
日本ならアドバンスなケースは午前中1ケース
午後1ケース、通常はそのくらいだ。
なぜカヤットコースはケースの
数が多いのか?
その秘密はカヤット先生のオペの
スピードと休憩時間にあった。
オペ見学では簡単なオペは出てこない。
初日はサイナスリフトと言う上の顎で
骨の無いケースに骨を作る治療
ブロック骨移植と言って
骨の無い場所に塊の骨を移植する治療
当院でも行なっているこのサイナスリフト
ブロック骨移植はインプラントのオペの中でも
難易度が高い処置で私なら最低でも90分の
時間を掛けて行う処置。
カヤット先生は3分の1の30分以下で
完璧、尚且つ丁寧な処置をされる。
さすがに専門医
朝からインプラントのオペだけを
していることだけある。
後は、カヤット先生は1つのオペが終わると
ほとんど休むことなくすぐに次のオペに掛かられる。
そして、朝から晩までオペは続く。
見るほうが疲れてしまう位のペースで
延々とオペは続いた。
「よく緊張が持続できるな!!」
誰もが舌を巻いた。
しかし、アメリカ程ではないが
パリの食事のポーションの多さも
半端ではない。
コースのランチはクリニック近くの
カフェで食べるのだが、前菜、メイン、デザートの
量の多さは半端ではない。
付け合せのポテトフライだけで
カロリーを考えると怖くなる。
それをカヤット先生は残さず平らげるのだ。
「よくあれを毎回全部食べることができるな!!!」
誰もが舌を巻いた!!!