5-D ジャパン アドバンスコース6期
阪神淡路大震災の時の記憶が蘇る。
テレビを付け、NHKで状況を確認
一応、自宅と医院の内部、外部に
被害が無いかどうか確認!!
今回は自宅の食器も本棚の本も
全く倒れていなかった。
まさか、あんな事態になるとは
あの時は誰が想像したであろうか?
6時過ぎに早めに岡山空港へと
移動して、東京へ始発のANA便で飛んだ。
4月6日より開催される5ーDのアドバンスコースに
参加するためだ。
日本の歯科のスタディグループは
補綴のSJCDとペリオのJIADSが2大勢力であるのだが
数年前からメキメキと頭角を現しているのが
この5-D(ファイブディー)だろう。
日本の歯科でトップクラスの臨床家の5名の先生が集まり、
この5-D(ファイブディー)は開催されているのだが
今回から6期が始まり、私もこのコースに6期生の1名として
参加させてもらうことになった。
5Dの5つのカテゴリーとは
歯内治療、歯周治療、マイクロ治療、インプラント治療、
そして審美歯科治療の5つだ。
今回の記念すべき1回目は、2日とも歯内治療
歯の神経、根っこの治療法の内容だった。
別にエンド(歯の根っこの治療のこと)困ってないし!
マイクロ(歯科用の顕微鏡)持ってないし!!
私は恥ずかしいことに、コースが始まる前から
言い訳をしていた。
大阪の福西先生のお話が始まった。
私は文字通り、目からウロコが落ちた思いがした。
当院のエンド治療、歯内治療は今世界の潮流から
かなり遅れていることを感じた。
福西先生は歯内治療5大革命として
ニッケルチタンファイルやCT、マイクロ等を挙げていった。
小気味良いテンポ、いや早すぎるテンポで講義は
ドンドンと進んでいった。
今回のアドバンスコースの参加者は26名
あの5-D(ファイブディー)のアドバンスコースなので
年齢も高く臨床経験も長い先生が集まっていると
私はそう信じていた。
しかし、意外に若い先生が多く、
このことにも私は凄く驚いた。
私の不安は的中した。
今回の6期生、若い先生は30代前半の先生
6期生の最高年齢は50歳の私だった。
「じいさん!邪魔!!」と若い先生から
言われないように一生懸命頑張りたい!!