審美歯科セミナー
３０分と６０分の発表の準備！
忙しくて、まだできていない！！
衛生士学校の謝恩会の出し物の踊り！！
忙しくて、まだ全くできていない！！！
今日は事情があって、品川のＭＩＤ－Ｇの
セミナーをお断りして、岡山で開催された
審美歯科のセミナーに参加した。
講師は、福岡の泥谷先生と荒木先生！
私が所属するＩＰＯＩと言うインプラント学会の
理事もされているお二人とは私は顔見知りになる。
１月２６日にも荒木先生には山口で開催された
ＩＰＯＩ学会中国支部新年会でもお世話になった。
今日の審美歯科セミナーは午前中が泥谷先生が
白い詰め物のコンポジットレジンの話、
午後は荒木先生がセラミックを薄く貼り付ける
ラミネートべニアの話を中心にされた。
コンポジットレジンもセラミック治療も
材料の物性の向上で、かなり審美的に
素晴らしい治療が最近では可能になってきている。
接着技法も含めて難しい面を、お二人の先生には
すごくわかりやすく説明してもらったと思っている。
しかし、岡山の地方都市でもさすがに審美歯科を
学ぼうと思う先生は多いらしく、今回は当初の定員の
３０名をはるかに超える応募で急きょ会場が大きな
会場に変わったと聞いた。
セミナー開始は朝の９時半から！
一緒に参加する予定だった当院の武居先生に
私は前日こう話した。
「朝の９時一番に会場に入って一番前に座ろう！」
約束通り、９時に会場に入ったとき、
既に多くの先生が来られていて、
一番前の席は取られたあとだった。
私が一番前に座っていたら、一番前に座りたかった先生が
座れなくなったので、２番目で良かったと
私は自分に言い聞かせた。
ＢＯＳＳのＣＭのように「いい人」になろうと思っていた。
白いプラスティックを詰める実習の椅子は４台しかなく、
午前中の休憩時間は多くの先生で溢れかえっていたので
私は昼休みの休憩時間に実習をしようと思っていた。
私があの混雑している場所に行くと、より一層
混雑して他の先生に悪いよ！と思っていた。
午前中のセミナーが終わり、お弁当を食べて
私は実習の椅子に座って、コンポジットレジンの
実習をしようと思っていた。
お昼休みに担当の３Ｍの人に「実習してもいいですか？」
と声をかけたところ、「もう模型が終了しました！」
とそう言われた。
よかった！私がやらなかったので他の誰かが実習できたと
私は「いい人」になろうと思っていた。
最後の質疑応答の時間！
最初に質問することは勇気がいるので
誰でも普通はしたくない！！
だから、この私が勇気を出して質問をすれば
他の先生は私の後に質問しやすいはず！！
私はここでも「いい人」になろうと思っていた。
私は勇気を出して質問をした。
しかし私が質問をした後は、誰も
手を上げることはなくて
質疑応答の時間はすぐに終了した。
「いい人」になろうとすることも
決して楽じゃない！！
岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
