エルビウムヤグレーザー
患者さまからの辛いご指摘が続く!
笑顔と「ありがとう」の言葉が
溢れる歯科医院をめざして21年!
私の目指している方向性は
間違っていないと思うのだが
理想に全然近づけないのはなぜ??
私には何が足らない??
インプラント周囲炎の治療や、歯周病の治療に
ここ数年、エルビウムヤグレーザーの使用が
また脚光を浴びている。
日本の歯科の世界にも、流行り廃り(はやりすたり)がある。
歯科メーカーはこぞって、その流行りの機材を売ろうと画策される。
今の流行りは、キャドキャムのセレックや
歯科用CTや、マイクロスコープだと思う。
そこにエルビウムヤグレーザーが再度
脚光を浴びていて、歯科最大手のモリタも
先日新しいエルビウムヤグレーザーの機種を
発売された。
私が再度と言ったのには理由がある。
実はこのエルビウムヤグレーザーは
10年以上前に凄く脚光を浴びていた。
当時は、虫歯治療を無痛で治療できる
夢のようなレーザーということで発売されていた。
無痛ということは嘘っぱちだが
このエルビウムヤグレーザー、数年前には、
保険のプラステックの詰め物にも導入されて、
メーカーの涙ぐましい努力を垣間見ると共に
私は凄く驚いた。
なぜなら例えば、このエルビウムヤグレーザー
岡山県下で1000件以上歯科医院がある中で
私が把握している限りは導入している歯科医院は
わずか30件程度である。
今の消費税の5%にも満たない3%の歯科医院しか
導入していないこのレーザーが保険に導入されるとは?
どうして???
私も昔はHOYA社のレーザー治療の講師を務めさせて
頂いていたので、レーザー機器の裏事情も熟知している(つもり)
(HOYA社の歯科用レーザー撤退で、私の講師も撤退された!)
大手メーカーから叱られるのを承知で書きますが
レーザーはあくまでレーザーであって
それ以上でも、それ以下でもありません。
でも、もし万が一、再度レーザー治療の
講師依頼が私に来たら、
「レーザーは最高っ!」
って、胸を張って言います!!
モリタのレーザー最高っす!!!