患者さんのためのインプラント治療とは?
講演会はもちろん、懇親会の最後まで
「患者さんのために!」
と言うフレーズを先生は繰り返していた。
「その治療は本当に患者さんのためになっているか?」
「その行動は本当に患者さんのためになっているか?」
「患者さんのために!」
このフレーズが私の心に深く降りてゆく。
患者さんのために私も死ぬ気で頑張ろう!!
今年に入り、新規で当院を受信されたり
無料相談を受けられる方が、凄く多い。
最近では、ほぼ毎日のように昼休みや診療後の時間に
私は無料相談を受けさせて頂いている。
インプラント治療に関しても、数年前までは
初めてインプラント治療を受けられる前の方が
「怖いので詳しく教えて欲しい!」
「本当はどうなの?インプラントって!」
と事前に相談に来られるケースがほとんどだった。
そのような方のお口の中は、レントゲンを撮影しても
歯が無い部分はあっても、インプラントはもちろん
1本も入っていない。
しかし、昨年くらいから岡山の当院でも事情は
様変わりしていて、他の医院で施術されたインプラント
治療に関して相談されるため、お見えになる方が増えた。
「インプラントをしたんだけど痛い!」
「前歯にしたインプラントが見た目が悪い!!」
「インプラントで全く噛めない!!!」
セカンドオピニオンを求めて当院に相談される方が
最近では非常に増えている。
もちろん、当院のインプラント治療の成功率は
決して100%ではない。
また、21年間もインプラント治療を行っていると、
昔のケースでは、インプラント自体はうまく結合して
機能は果たしているのだが、見た目が良くないケースもある。
だから他の医院で行なったケースを批判することは
決してないのだが、そのインプラント治療は本当に
患者さんのためになっているのか?と疑問に思うことも多い。
インプラント治療自体、きちんと治療すると
90%以上成功する素晴らしい治療法と思う私だが
その90数%を限りなく100%に近づける努力が
私たちには必要と思う。
2月10日新宿で開催される
「光機能化サミット2013」
このサミットで私は何か答えを
見つけることができるのだろうか?