日本1の歯科救急対応
私が案内したのはご近所の
有名なパワースポット!!
不思議なことにそれまで
体の疲れを凄く感じていた私だが
パワースポットに身を置くだけで
何だかエネルギーがチャージされるのを
感じる!
今年は勝負の年になる!!
27日の日曜日、私は休日歯科診療所に
当番歯科医師として訪れた。
私は大学に勤務している時から
救急当番は大好きだった。
歯の痛みや、怪我等の救急で来院される方は
100%皆さん、凄く困っている。
「昨晩はひどい痛みで一睡もできなかった!」
「昨夜、お風呂で転倒して歯が折れてしまった!!」
「一番前の差し歯が取れてしまった!!!」
そして、担当の歯科医師と私とは100%初対面、
そんな条件の中、決められた時間の中で
目の前の方に喜んでもらって、最後は笑顔で帰ってもらう。
うまく行けば凄く喜んでもらえる救急歯科
ただし、困難な局面も多い!!
ここは、もし日本1の歯科救急対応があるのなら
私は今日一日は、日本1の歯科救急対応歯科医師を目指そう。
私は日本1の歯科救急対応を頭の中でイメージした。
日本1なら、救急でもまずは患者さんに名前を自己紹介して
満面の笑顔で挨拶をする。
初対面でこの先生なら信頼できる!必ずそう思ってもらう。
レントゲンの説明も、術後の説明の丁寧、尚且つわかりやすい。
必要な処置は短時間でテキパキと進め
麻酔注射をするにしても、無痛注射を目指す。
イメージトレーニングはバッチリ!!
今日は完璧な日本1の歯科救急対応を目指そう。
日本1なら絶対遅刻はまずいし、ギリギリもありえない、
最低でも約束の30分前には診療所に入りたい。
診療所に行くスタイルもカジュアルはバツ、やっぱり、スーツよね!!
私は早朝からスーツに着替えて、気合を入れて
余命僅かになっている私の愛車ゴルフに乗り込んだ。
そして、絶対に安全運転!
午前9時前に休日歯科診療所に到着すると
入口の鍵が締まっていた。
早すぎる到着だった!
約束の1時間以上も前に着いていたので
歯科受付の前のソファーで私は本を読んでいた。
「歯科の救急は午前10時からですよ!」
歯科医師の私は、歯科の救急患者に間違えられた。
フッ!日本1の歯科救急対応も楽じゃない!!