Dr.中野の活動記録
2005-6-18
審美歯科を成功させる10のポイント ~その2~
昨日も夜中の1時前まで打ち合わせ。
今週は本当に熱い毎日が続くので、オーバーヒートにだけは
注意をしなければと思い、朝からミネラルウォーターを
ガンガンに飲むわ!飲むわ!
そして診療中にトイレに行くは!行くは!!で、かなり恥ずかしい。
「院長、またいない?」
「きっとまたトイレよ!」
きっとスタッフの間でこんな会話が交わされたことは
想像が付く。
昨日の続き
「審美歯科を成功させる10のポイント」
これは患者様が審美歯科を成功させるポイントではなくて
歯科医師が審美歯科を成功させるポイントの解説だ。
6、成功へのスケジュールを示せ
歯の治療は審美歯科でもそうでなくても結構
時間、期間がかかる。いつ治療は終了するのか?
どんなプロセスを経てステキな笑顔を獲得できるのか?
治療の流れとスケジュールをきちんと示しましょう。
7、あなたの歯科医院の審美歯科の値段を明示しましょう
審美歯科で一番の大きな問題点は、その高額な価格である。
審美歯科医はどのような審美治療でも、きちんと価格を
明示しないといけない。
8、診療室を魅力的に変えろ
従来の歯の痛みだけを取り除く歯科医院(need-based dentistry)
と違って審美歯科医院ではより魅力的なハード面の
装備は必須条件である。
古くて魅力的でない診療室では患者さんは夢見ることが出来ない。
9、”WOW”を与えないと成功しない
患者さんに少なくとも3回は”WOW”(ワオ)と驚いてもらう必要がある。
驚きと新鮮な感動を与えられないような審美歯科医は
失格である。鏡を取って、治療後の歯を見てもらった時に
ワオの感動を与えないといけない。
10、ホワイトニングを利用しろ
ホワイトニングは審美歯科の入り口、価格も高くない。
このホワイトニングを制するものは審美歯科を必ず制する。
ホワイトニングを馬鹿にするは決して審美歯科で成功しない。
この様な論文が当たり前のように学会誌に掲載させるところが
さすがにマーケティング先進国アメリカだと感動した。
私はいったい今まで患者様に何回「ワオ」と言って貰ったのだろう?
でも日本人はなかなか「ワオ」 何て口に出さないか、、、