歯科医院のマーケティング3.0 その1
間違いを友人から指摘される。
私の恋愛対象が男性になっていたのだ。
だから男性のお友達申請が多かったのか?
納得!!
納得!!!
しかし、フェイスブックの進化は凄い!
3年後、いや1年後が怖い。
「歯科医院のマーケティング3.0とは?」
先日の神田昌典さんの岡山でのセミナーから
この言葉が頭の中をぐるぐると回っている。
「歯科医院のマーケティング3.0とは?」
マネージメントの神様がピーター、ドラッカー先生なら
マーケティングの神様はフィリップ、コトラー先生だろう。
先日、岡山から博多に向かう新幹線の中で
コトラー先生の「マーケティング3.0」を読破!
コトラー先生が唱えているマーケティング3.0を考えてみたい。
歯科医院でマーケティング3.0を考えてみる。
例えば、はるか昔の話
岡山市のある地域には歯科医院が1軒も無かった時代!
住民の人たちは他の地域まで通えなければ
薬を痛みのある歯に詰めるか?自分で歯を抜くか
それとも歯の痛みを我慢するしか方法が無かった。
マーケティングが行われる前の時代
そんなある時に岡山市のその地域に1軒の歯科医院が開業した。
歯科医師は腕も愛想も良いので凄くその歯科医院は繁盛したが、
地域にわずか1軒の歯科医院のために予約が取れないで
地域住民の方全ての方に満足した治療を行うことはできなかった。
しかしその歯科医院は朝から晩まで多くの患者さんで賑わっていた。
マーケティング1、0の時代
そんな岡山市のその地域にも数年が経過して
新たに2軒の歯科医院が開業した。
同じ地域に1軒だった歯科医院が3軒になったので
最初の歯科医院も今までのような診療スタイルを続けることに
危惧を抱き、診療効率を考えて、より多くの患者様を
待たせることなく診療するスタイルに変化させていった。
その歯科医院は診療内容にも創意工夫をこらし、
Product(診療メニュー)を充実させ、Price(自費治療の価格)
を適正にして、Place(立地など)を考え、
Promotion(宣伝文句)を考えてホームページを作った。
有名なマーケティングミックスの4つのPだ。
しかし、この時代は地域にはまだ歯科医院が足りない時代だったので
3軒の歯科医院全てに朝から晩まで多くの患者さんが押し寄せていた。
そして、時代はドンドンと大きな変化を続けていった。