備前焼の歴史の重み
歯科の書籍は結構高い!
1冊1万円以上する本は
読まないと勿体ないので
岡山県立図書館に6冊の
本を持ち込んだ。
高校生が自習する中、
私は横で快適に睡眠学習。
速読ではなくて睡眠学習!
90分滞在して1冊も読めないとは
本当に我ながらあきれるね!!
睡眠学習の後はRSK山陽放送のスタジオへ移動!
今日は「RSKイブニング5時」で
「歯医者中野先生のステキな笑顔」
の生放送の日だった。
いきなり忘れ物に気が付いて、医院まで取りに帰る。
早めに行動して正解だった!
ご迷惑をお掛けする被害が最小限に終わった。
テレビの生放送は大きな失敗は許されないので緊張をするのだが
(忘れ物など小さな失敗を繰り返す私!)
私がテレビ出演で一番楽しみにしているのが、
他のゲストの方との触れ合いだ。
テレビに出なければ一生知り合うことがなかった
業界の人たちと知り合えることが出来るからだ。
今日は「備前焼作家」の方々!
どこかで見かけたお顔だと思って名刺交換をしたら
「藤原 ○」のお名前が!
備前焼と言えば無知な私でも藤原姓の名前くらい知っている。
「あの藤原先生の?」と失礼を顧みずお聞きすると、
やはりあの藤原先生の息子さんで本人も超有名な先生だった。
しかし、私が心から驚いたことは
若手の備前焼き作家の方々が凄く頑張っていること。
20代に見える若者が「この業界のために頑張りたいんです!」
と熱く語っている。
自分のことだけで普通は精一杯の年齢の若者が、
この業界のために頑張ろうと初対面の私に言う!
歯科の世界で20代の若手歯科医師が
「日本の歯科の将来の発展のために頑張りたいんです!」
って言っていることを私は聞いたことがない。
私自身も、言ったことがない
この業界のために働く世代は、自分の仕事が少し落ち着いた
40代以上の世代だと思っていた。(そう!今の私たちの世代)
備前焼の若手作家の先生は世襲が多いとも聞いた。
「何代目になるんですか?」と聞くと
「19代目です!」と言われる。
「19代目でえか?そりゃー凄い!!」
私は心から驚いた。
いったい何時代から続いているんだろう?
日本の歯科の歴史は120年程度
最長で4代目くらいか?
それと比較して備前焼の歴史の凄さに素直に驚いた。
その備前焼若手作家の方々が3月10日土曜日に
岡山一番街の広場で東日本大震災のための
チャリティ販売会を開催される。
私も仕事が終わったらぜひ買いに行きたいと思った。
「6時前に行っても残っていますかね?」と聞くと
「昨年は11時位に全てが売りきれました!」と言われる。
このイベントが成功裏に終わることを心から祈っています!
そんな私たちもイベントを???