湯郷ベルの宮間選手と福元選手 その2
昨日の「インプラント友の会」に
参加された方が数名、本日来院された。
「昨日は本当にありがとうございました!」と
お礼を述べると、皆さん一様に
「凄く楽しかったです!!」と言って下さった。
かなりの準備を事前にしていた当院のスタッフに取って、
参加された方に喜んで頂けることが最大の喜びである。
満足な気持ちを噛みしめる!
昨日、岡山全日空ホテルで開催された
「なかの歯科インプラント友の会お食事会」は
大きなトラブルもなく無事に終えることが出来た。
しかし、小さなトラブルは続出して私も
2時間の間、気が気では無かった。
駐車場のトラブルから、私とお二人との事前の
打ち合わせがほとんど出来なかったり、
お二人の選手に入場してもらう時の
音楽がうまく合わなかったり!
スタッフはあれだけ事前に準備したのに!
と悔しい気持ちもあったと思う。
しかし、60名の方が終わって帰られる時の
笑顔を見ていて、今回は大成功だったと私は実感した。
今回の食事会は私はホテルでよく開催される
ディナーショーをイメージしていた。
松田聖子さんのディナーショー、数万円するのに
プラチナチケットになっているらしい。
今回はなかの歯科のランチショー!
岡山全日空ホテルのコース料理を堪能しながら
私と宮間選手と福元選手のトークショーで
楽しんでもらいたい!!
そんな思いを私は持っていた。
食事が始まり30分後にトークショーは始まった。
まずは、無難に、
「今回の女子サッカーワールドカップ優秀した感想は?」
「最後のアメリカとの決勝戦で何度も追い付いて、
最後のPK戦で勝ったあの時の状況は?」
「今回のロンドン五輪、予選通過した感想は?」
「国民栄誉賞をもらった感想は?」
などをお二人にお聞きした。
ここら当たりはジャブに似た状況!
ここらからパンチを当てに行った。
笑いを取ろうと姑息な話題も織り込んでいた。
「恋愛と、サッカーと、仕事、自分の中での配分は?」
「日本人男性、外国人男性、どっちが好き?」
「湯郷ベルのお給料は?待遇はどう変わった?」
しかし、26歳と27歳の若いお二人であるが、
さすがに世界を取るだけあって、私のどんな質問にも
臆することなく、どうどうと答えられる。
さすがである。
私が一番心に残った言葉は宮間選手が言われた、
佐々木監督の選手の操縦法について!
「ノリさんは、選手全ての個性を
悔しいくらいちゃんと把握していて、
選手に応じて、接し方を変えている。」
「この選手は叱った方が伸びるとか?
細かく教えたほうが良いとか?」
さすがに「ノリさん」凄いね!
「なでしこ力」の本の中では「横から目線」って言葉も出ていた。
会場の参加された方からの最後の質問
「月並みな質問ですが、サッカーをうまくなるには
どうすればいいんですか?」
福元選手:「練習あるのみです!」
宮間選手:「自分よりうまい選手と練習することです!!」
私にはこの言葉が
「私たち歯科医師がインプラント治療うまくなるには、
どうすればいいんですか?」と聞こえた。
「セミナーに出て、模型や豚の顎で何度も練習するのみです!」
「自分よりインプラントがうまい先生と練習することです!」
若いお二人だが、世界一の舞台に立ったお二人!
このお二人の言葉から私は多くを学ぶことが出来た。
湯郷ベル万歳!なでしこジャパン万歳!!
ロンドンでの活躍を期待しています。