Dr.中野の活動記録
2005-6-3
幼稚園でのお仕事
今日は校医をしている幼稚園でのイベントの日だった。
園児にはスタッフがアンパンマンの紙芝居。
保護者の方へは私から健康についての話をした。
いつもの様に前日に、いや正確には深夜12時を回って
取り掛かったので、当日から私は準備を始めた。
2時半を過ぎたころに配布物などがやっと完了した。
朝の7時には起きるとして睡眠時間を計算するとそれだけで
ドッと疲れがでてきた。
朝の8時前にはイベント担当のスタッフは既に医院に来ていて
リハーサルを行っていた。
その横でおもむろにコピーをとり始めた私に驚いたスタッフは
「院長は確か血液型はA型でしたよね?」
とあきれた顔で聞いた。
「そう!神経質で何にでも慎重なA型!」
と私が答えても、院長の血液型は絶対間違っている
とスタッフは思ったことだろう。
9時前には幼稚園に到着するように余裕を持って
医院を後にする。さすがに細かなA型の院長だ。
余裕を持ったつもりが車が込んでいてほぼ9時丁度に到着!
園児と保護者の方はお部屋を別れて、私は保護者の部屋へ!
全員で70名程度の規模なので毎年参加者は30名から
40名程度だったと記憶する。
40部あれば資料は足りると踏んだ私の計算は大きく外れた。
10枚追加のコピーをおねがいしてもまだ足りない。
慎重な性格のA型の私は毎年園児の数を聞くことは忘れはしない。
しかし昨年も一昨年も大きく読みを外したのはなぜ?
A型の院長らしくないぞと不思議に思う。
今回の話は単に歯医者が虫歯予防の話をするだけでなく
「歯医者がお口から子供の全身の健康を考える」バージョンで
話をした。
具体的には「口呼吸と鼻呼吸」「低体温」「噛み合わせと姿勢」について
熱く熱く語った。
最後は予定通りに医院に帰って診療に合流するも
朝からハイテンションで1時間も話をした私の体力は既に
消耗していて、普段より時間が過ぎるのが大変大変長く感じて
しまう血液型A型の私であった。