ステーキハンバーグ＆サラダバーの「けん」に伺う！

愛読書「日経レストラン」でも有名な「けん」は
ロード沿いのうまく行かないレストランを安く買って、
お得感の溢れる繁盛店に変えることでこの業界では有名だ。

代表は自らを「ハイエナ」と呼ぶくらい
ある意味で覚悟が出来ている。

歯科医院も。恐らく数年後には
うまく行かない歯科医院を安く買い叩いて
繁盛歯科に変えるフランチャイズが出て来ると私は感じている。

だから、今から「けん」でステーキを食べながら勉強、勉強！！

飲食業界から、私たちが学ぶことは本当に多い！！

朝から衛生士学校の授業に伺う。

先日のダイアモンド社の座談会でも多くの
歯科医師の先生が指摘されていたように
今後、日本の歯科が定期管理型を進めるためには
歯科衛生士の育成、教育は凄く大切なことだ。

だから、私は忙しい時間をやりくりして
２校の歯科衛生士学校で講義を行っている。

しかし、しかし、その講義が最近うなく行っていない！！

自分の子供より年下の学生さんの相手をするので
理解できない部分は多いと自分に言い聞かせるが
なかなか乗らない日々が続く！

私の講義は、朝の９時から始まるのだが
まず９時になっても誰も「起立！礼！！」の挨拶を言い出さない！！

ムズムズとした言いようのない数分の時間が過ぎて行く。

また私の講義は朝一番の講義だが、最近は遅刻する学生さんが本当に多い。

講義の途中で、学生さんが教室に入ってくるだけで
何度も私の中の時間と感情はストップされる。

講義の途中も、ＤＶＤや動画を流すために教室を暗くするだけで、
多くの学生さんが机にうつ伏せて眠る姿勢に入る。

もちろん、全ての学生さんが意識が低いと言う訳では無く
積極的に身を乗り出して私の話を聞いてくれるマイノリティの
学生さんもいるのだが！

あくまで少数派！！

講義が終わっても私の元に来て、質問をする学生さんは
今年は皆無！！

今までの環境と凄く変化していることを感じる。

日本の歯科の将来のためには、元気な歯科医衛生士の育成は
最重要課題と私は思ってはいるのだが！

私が年を取り過ぎたのか？それとも
私の話し方が彼女たちの心に響かないのか？

どちらしても、もっと彼女たちが喜んで
熱狂する講義がしたいと思っている！

笑いを入れた面白い話をするために
私は「話し方教室」か「アナウンサー学校」に
入ろうと本気で思っている。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。