岡山西ロータリークラブ50周年
多くの友人、知人から
完走を称えてもらう!
その賞賛は、素直にうれしいが
「それで、タイムは?」と聞かれて
答えるのが少し恥ずかしい!
次回は4時間30分切りを目指そう!
あれだけ苦しく辛かったのに
次のマラソンを考えているなんて?
人生で一度きりと思っていた
マラソンの魅力に、私は漬かりそうだ。
水曜日に岡山西ロータリークラブの
50周年の記念式典が開催された。
私も末席ながら岡山西ロータリークラブの
一員として参加させて頂いた。
祝賀会の中で、50年の歩みが紹介されたのだが、
岡山駅前の、岡山を代表する「桃太郎」のブロンズ像が
10周年のイベントで設立されたと私は初めて知った。
一介の歯科医師である私が歴史のある
岡山西ロータリークラブの一員として
職業を通じての奉仕に従事することは
本当に幸せだと感じている。
私がこのロータリーの活動で一番
素晴らしく思っているのが先輩諸氏との
出会いとお付き合いにある。
同窓会でも、ロータリークラブでも
私がいつも感じることは、凄い人
本当に偉い人は、決して偉そうにしないと
言うことだ。
そして、必ず私たち若手に、気軽に声を掛けて
相談に乗ってくれることだ。
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな!」
凄い人、偉い人は一様に皆腰が低く
若手にもフレンドリーに対応してくれる。
私は人生において最も大切なことは
誰と出会って、誰と付き合うかにあると
思っている。
良い仕事をする⇒良い人と出会える⇒良い人生が送れる
私はこの法則を心から信じている。
今回の50周年でも多くの素晴らしい方との
出会いがあった。
その中でも私が一番驚いたのは
台南ロータリーから来られていた歯科医師のLさんである。
Lさんは私と同じ歯科医師を職業にしているが
経歴は私とまるで違っていた。
台湾の歯科大学を卒業後、日本に来て
日本で最高峰と言われている歯学部の大学院に進学!
その後、アメリカか?ニュ-ジーランドで研修を積まれて
祖国の台湾に戻り歯科医院を開設された。
大学を卒業後、ずっと海外で研鑽を積まれている。
私は地元の岡山の歯学部を卒業後、岡山に
残り、ずっと岡山で過ごしている。
海外での研修や留学を考えたことは無い!
L先生は、中国語と英語と日本語の全てを流暢に話される。
私は英語すら覚束ない!
若い時の苦労は買ってでもさせろ!とは良く聞くが、
私は単に冒険を恐れ、間違いの無いコースだけを進んで
面白みのない人生になっていないだろうか?
Lさんの目はキラキラと光っていた。
私の目はLさんにどう映ったのだろうか?
私の恩師のM先生が、私に声を掛けてくれた。
「2年か3年後、台南ロータリークラブの
60周年があるので、一緒に行きませんか?」
「行きます!!」と私は即答した!!
世の中には凄い人がいる!
私はもっと凄い人に会いたいと素直に思う!!